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【今週末公開の注目作品】『シンデレラ』『ラスト5イヤーズ』ほか

ディズニー実写映画の最新作や話題のミュージカルなど、注目作が目白押しの今週末公開の作品の中から、シネマカフェ編集部がピックアップしたオススメの作品をご紹介。今週末、あなたはどの作品を観に行く?

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アナ・ケンドリック/『ラスト5イヤーズ』(C)2013 The Last 5 Years The Motion Picture LLC
アナ・ケンドリック/『ラスト5イヤーズ』(C)2013 The Last 5 Years The Motion Picture LLC
  • アナ・ケンドリック/『ラスト5イヤーズ』(C)2013 The Last 5 Years The Motion Picture LLC
  • 『シンデレラ』(C)2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. 
  • 『白河夜船』 - (C) 2015 よしもとばなな/『白河夜船』製作委員会
  • 『シンデレラ』(C)2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. 
  • アナ・ケンドリック/『ラスト5イヤーズ』(C)2013 The Last 5 Years The Motion Picture LLC
ディズニー実写映画の最新作や話題のミュージカルなど、注目作が目白押しの今週末公開の作品の中から、シネマカフェ編集部がピックアップしたオススメの作品をご紹介。今週末、あなたはどの作品を観に行く?

■『シンデレラ』




ディズニー・スタジオが総力を結集し、「シンデレラ」の実写版を映画化した夢のプロジェクト。ガラスの靴やカボチャの馬車に代表されるロマンティックなイメージはそのままに、シンデレラの勇気と優しさから生まれる“奇跡の愛”が感動的に描かれていく――。

ディズニーが総力を結集し、「原点にして頂点」と言われる永遠のクラシックを、『マレフィセント』など、古典的なラブ・ロマンスを超えた新しい愛の物語を世に送り出すスタジオが、さらなる進化を遂げたプリンセス像とともに実写化した映画『シンデレラ』がいよいよ公開。シンデレラを演じるのは、BBCのテレビドラマ「ダウントン・アビー」でも注目を集めた若手女優のリリー・ジェームズ。意地悪な継母役は『ブルージャスミン』で“堕ちたセレブ”を怪演し、オスカーを獲得したケイト・ブランシェット、フェアリー・ゴッドマザー役は『アリス・イン・ワンダーランド』で赤の女王を演じるなど、独特な存在感を放つ女優ヘレナ・ボナム・カーターが務める。シンデレラのドレスやガラスの靴など、ストーリーにおける重要な位置を占める美しい衣装や美術にもうっとりできそう。

『シンデレラ』は4月25日(土)より全国にて公開。

■『ラスト5イヤーズ』




舞台はニューヨーク、とあるアパートメントの一室。恋に破れたキャシー(アナ・ケンドリック)がその胸中を切ない歌声で語るところから物語は始まる。キャシーとジェイミー(ジェレミー・ジョーダン)が出会いから破局を迎えるまでの5年間。それは、出会ってすぐに恋におち、一緒にいるだけで笑顔がこぼれ、ともに夢を追いかけた日々。だが、あっという間に成功の階段を駆け上る夫と、いつしかその夫の陰を歩くようになってしまった妻の気持ちの歯車は、次第にズレていく――。

2度のトニー賞受賞を誇るソングライター、ジェイソン・ロバート・ブラウンの同名ミュージカルを、『マディソン群の橋』(脚本)『P.S. アイラヴユー』のリチャード・ラグラヴェネーズが監督・脚本を務めて映画化した『ラスト5イヤーズ』。失恋した女子の心情を圧倒的な歌唱力と表現力で歌い上げ、一気に物語へと引き込むヒロインを演じるのは、『マイレージ、マイライフ』で米アカデミー賞「助演女優賞」ほか数々の賞にノミネートを果たし注目を集めたアナ・ケンドリック。「2人の時間。2人の想い。交わるのは、たった一瞬だけ」というコピーにも象徴されるように、出会いから別れを描く時間と、別れから出会いへを描く二つの時間が交叉するというユニークな手法で描かたミュージカルラブストーリーだ。『レ・ミゼラブル』『アナと雪の女王』『アニー』などと並んで、近年最高のミュージカル作品との呼び声高い本作に注目。

『ラスト5イヤーズ』は、4月25日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。

■『白河夜船』



恋人・岩永(井浦新)と不倫関係を続ける寺子(安藤サクラ)は、仕事もせず毎日家で岩永からの電話を待つだけの日々を送っている。岩永には妻がいるが、彼女は交通事故にあって以来ずっと植物人間状態にあった。岩永との関係は進展しないながらも穏やかに続いていたが、寺子にはひとつだけ彼に言えずにいることがあった。それは、最愛の親友しおり(谷村美月)が死んでしまったことだ。しおりと過ごした日々を思い返しているうちに、寺子の眠りは徐々に深くなる。まるで取り憑かれたように眠りつづける寺子にとって、いつしか夢と現実の境目すら曖昧になっていく……。

26年前に発表されたよしもとばななの初期の傑作である原作小説を、気鋭の写真家、若木信吾が映画化した『白河夜船』。ヒロインを務めるのは、今年に入って『0.5ミリ』『百円の恋』など主演作が続々と公開され、今最も注目を集める安藤サクラ。恋人役には、是枝裕和監督作品『ワンダフルライフ』『空気人形』の井浦新。安藤サクラとは、『かぞくのくに』以来の再タッグとなる。そして、亡くなった親友を『海岸市叙景』の谷村美月が演じる。よしもとばななからは「こんなに完璧な映画化は奇跡的です。夢が叶い、感無量!」とのコメントが寄せられ、原作と合わせて週末にゆっくりと味わいたい一本。

『白河夜船』は4月25日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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