※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【予告編】岩井俊二×黒木華『リップヴァンウィンクルの花嫁』、異例のアジア先行公開へ

山田洋次監督の『母と暮せば』でも好演を見せる黒木華が主演を務める、岩井俊二監督の最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』。このほど、岩井監督のアジア各国での人気ぶりを受け、

映画 邦画ニュース
注目記事
『リップヴァンウィンクルの花嫁』-(C)RVWフィルムパートナーズ
『リップヴァンウィンクルの花嫁』-(C)RVWフィルムパートナーズ
  • 『リップヴァンウィンクルの花嫁』-(C)RVWフィルムパートナーズ
  • 『リップヴァンウィンクルの花嫁』-(C)RVWフィルムパートナーズ
  • 『リップヴァンウィンクルの花嫁』-(C)RVWフィルムパートナーズ
  • 岩井俊二監督 - (C) RVWフィルムパートナーズ
  • 岩井俊二監督、韓国での特集上映にて -(C)RVWフィルムパートナーズ
  • 岩井俊二監督、韓国での特集上映にて -(C)RVWフィルムパートナーズ
  • 『リップヴァンウィンクルの花嫁』-(C)RVWフィルムパートナーズ
山田洋次監督の『母と暮せば』でも好演を見せる黒木華が主演を務める、岩井俊二監督の最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』。このほど、岩井監督のアジア各国での人気ぶりを受け、本作が国内に先駆けて韓国、香港、台湾で先行公開されることが決定。また、岩井監督自らが手がけた最新予告編という“クリスマスプレゼント”も解禁となった。

舞台は東京。派遣教員の皆川七海(黒木さん)はSNSで知り合った鉄也と結婚するが、結婚式の代理出席をなんでも屋の安室(綾野剛)に依頼する。新婚早々、鉄也の浮気が発覚すると、義母・カヤ子から逆に浮気の罪をかぶせられ、家を追い出されてしまった七海。苦境に立たされた七海に、安室は奇妙なバイトを次々と斡旋。最初は、あの結婚式の代理出席のバイトだった――。

このほど、実写邦画作品では初めてとなるアジアでの先行公開が決定した本作。特に、3月中旬からいち早く公開となる韓国では、1999年に初監督作『Love Letter』が公開されるや、動員140万人の大ヒットを記録。ヒロイン・中山美穂の劇中のセリフ「お元気ですか?」は若者たちの間で大流行した。その人気はやがてアジア各国へと広がり、中国、台湾、香港などでも岩井監督作品は絶大な影響力を持ち、カリスマとして支持されることに。

また、先日12月11~13日には、日韓国交正常化50周年を記念した岩井監督の特集上映がソウルで開催され、監督も参加。多数の韓国メディアの取材を受け、上映会では監督が登場するだけで黄色い声援に包まれるなど、アイドル並みの熱狂をもって韓国の映画ファンに迎えられていたという。

そんな岩井監督から、日本のファンへのクリスマスプレゼントとして解禁されたのが今回の予告編。これまで大まかなストーリーのみで、詳細は謎に包まれたままとなっていたが、岩井監督が自ら編集した映像には、主演の黒木さんほか、綾野さん、Coccoら主要キャストたちによる物語のキーとなるセリフが散りばめられ、作品の世界観が少しずつ明らかにされている。


なお、監督は公開直前となる2~3月にアジアキャンペーンとして韓国、香港、台湾を訪れる予定で、各国では再び岩井俊二フィーバーが巻き起こること必至。本作をいち早く目撃するアジアのファンの反応にも注目していて。

『リップヴァンウィンクルの花嫁』は2016年3月26日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
【注目の記事】[PR]

関連記事

page top