ルーニー・マーラが新作映画でマグダラのマリアを演じる可能性が出てきた。聖書に登場するイエス・キリストに従っていた女性マリアはイエスに救われた罪の女としても知られており、イエスに忠誠を誓っていた人物とされている。西方教会ではマリアはしばしば娼婦として描かれていたものの、新約聖書の福音の中でマリアが娼婦であるという記載は一つもない。その一方でカトリック、正教会、ルーテル教会ではマリアは懺悔の女性として描かれており、イエスがはりつけの刑にあった後、南フランスに向けてイエスの教えを布教する宣教師として旅をしていたと信じられている。ガース・デイビス監督がメガホンを取る同作品はユニバーサル・ピクチャーズ・インターナショナル・プロダクションとシーソー・フィルムズの共同製作となる。デイヴィス監督とルーニーは新作『Lion』(原題)ででも一緒に仕事をしており、デイヴィス監督はルーニーについて「歴史上最も間違った理解をされているマグダラのマリアに命を吹き込むのにルーニーのとても新鮮で勇気のある方法で演技力、人々をひきつける魅力が必要だったんだ。『Lion』(原題)ででルーニーと一緒に働いて彼女は一生に一度会えるかどうかという才能を持ち合わせた人物だと知ったんだ」と話している。話題作となっている『キャロル』にも重要な役として出演しているルーニーは今年度のアカデミー賞助演女優賞にノミネートされている。(C) BANG Media International
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