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ポール・ラッド、新作映画で実在した大リーガーのスパイ役へ

ポール・ラッドが第二次世界大戦を舞台にした新作映画『The Catcher Was a Spy』(原題)へ出演するようだ。

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ポール・ラッド-(C)Getty Images
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ポール・ラッドが第二次世界大戦を舞台にした新作映画『The Catcher Was a Spy』(原題)へ出演するようだ。

4月29日(金)に公開が始まった『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でアントマン役を演じているポールが、次回は実話に基づいた作品に出演することになったと「Empire」誌が報じている。

実話に基づいたニコラス・ダウィドフのベストセラー「『大リーガー』はスパイだった――モー・バーグの謎の生涯」を「プライベート・ライアン」を執筆したロバート・ロダットが脚色したこの新作では、10か国語以上を話す能力を持ちながらもベースボール選手として活躍したモー・バーグの人生に基づいたストーリーが描かれる。

シカゴ・ホワイトソックスなど15年間に渡って数々のチームで活躍したバーグだが、実はCIAの前身であるアメリカ政府の戦略諜報局(OSS)のスパイであり、ドイツとの軍備競争でアメリカに大きく貢献した人物であった。

そんな役どころを演じることになったポールは先日、新作『キャプテン・アメリカ』の撮影で豪華スターたちがスーパーヒーローの衣装を着ている姿を目にして感激したとBANGショービズに語っていた。「すごくかっこいいんだよ。プラネット・ハリウッドとかそういうレストランに行くと『ティン・カップ』とかの格好をしたケビン・コスナーがいたりするだろ。それ見て『うわぁ、映画と一緒だ』とか思っちゃうんだけど、だからみんなが(スーパーヒーローの)スーツ着てる撮影現場に足を踏み入れたりすると感激ものさ」。

(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》

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