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スピルバーグ監督『BFG』主演の新星、カンヌで「やったー!」 初映像も到着!

スティーブン・スピルバーグ監督待望のファンタジー最新作として、早くも大きな注目を集めている『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』のワールドプレミアが、5月14日(現地時間)、熱気立つカンヌ国際映画祭

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『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』inカンヌ CANAL+ / ORANGE / AFFIF
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  • 『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』 (C)2016 Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
スティーブン・スピルバーグ監督待望のファンタジー最新作として、早くも大きな注目を集めている『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』のワールドプレミアが、5月14日(現地時間)、熱気立つカンヌ国際映画祭にて開催。その模様とともに、待望の初映像が解禁となった。

少年と異星人とのハートフルな交流を描いたSFファンタジーの金字塔『E.T.』をはじめ、数々の名作、ヒット作を送り出してきたスピルバーグ監督が、『チャーリーとチョコレート工場』の原作者である児童文学の巨匠ロアルド・ダールと共に贈る、久々のファンタジーとなる本作。今回は、少女と“やさしい巨人(BFG)”の心温まる友情と奇想天外な冒険を描き出す。

そんな本作のワールドプレミアが、連日、映画のコンペティションや上映会、新作のお披露目イベントなどで熱気あふれるカンヌ国際映画祭にて開催された。スピルバーグ監督がカンヌの地を初めて踏んだのは、1974年、自身初の長編作品『続・激突/カージャック』。見事、同作にて脚本賞を受賞している。

厳選された400人のカメラマンと50台以上のTVカメラ、伝統あるドレスコードに身を包んだ取材陣の前に現れたのは、スピルバーグ監督のほか、本年度、第88回アカデミー賞にて同じくスピルバーグ作品『ブリッジ・オブ・スパイ』で助演男優賞を受賞した英国の名優マーク・ライランス、オーディションで巨匠スピルバーグの目にとまり大抜擢された10歳の“奇跡の新人”女優ルビー・バーンヒル、『アイアンマン3』のレベッカ・ホール、「ダウントン・アビー」のペネロープ・ウィルトンといったキャストたち。カンヌのメイン会場となるPalais des Festivalsの赤い大階段を前に、本作のお披露目を盛大に祝った。

BFG役のライランスは「楽しいよ、すごく興奮するよ」と興奮を抑えられない気持ちを述べて、登場。会場は割れんばかりの拍手喝采となり、それに笑顔で応じるキャスト、スタッフたちからは本作への確固たる自信が伝わってきた。

また、ワールドプレミアにあわせて行われたマスコミ記者会見では、キャストやスタッフ陣が熱い思いを語ると共に、本作の全貌が初めて明らかとなった。スピルバーグ監督は、近年シリアスな作品を撮り続けている中でファンタジー作品を選んだことについて、「想像の中の世界をストーリーとして語るということをしてみたかったんだ。歴史的な映画を作るとき、歴史の事実を正しく伝えるためにこのような想像力は横におかなければならない。しかし、今回の作品はそういう規制がなく、自由な形で展開できた。若いフィルム・メーカーに戻ったような気持ちになったね」と語り、34年前にメガホンを取った『E.T.』を思い起こすようなフレッシュな気持ちで挑んだ作品であることに触れた。

本作については、「原作が素晴らしいだけでなく、その原作を友人でもあるメリッサ(・マシスン)が素晴らしい脚本として書き上げてくれた」と、いまは亡き『E.T.』の脚本家である彼女について言及。さらに、「僕はいつも良いストーリーを追い求めているんだよ。ときには子どもたちの顔を見てピンとくることもある。僕はまさにこの『BFG』の原作を子どもたちのために読んであげていたんだ。そのときに子どもたちの反応でよくわかるんだよ。この物語は子どもたちの心をしっかりと掴む美しい物語だから、原作の世界をもっと広げられると思ったんだよ」とコメント。名作を生み出す秘訣は、意外にもありふれた日常の一コマの中にあったようだ。

一方、少女ソフィー役を射止めた女優歴わずか2年あまりという“奇跡の新人”ルビー・バーンヒルは、人生で初めての報道陣を前にやや緊張した面持ちをみせるも、「今回の映画は初めての大作です。子どものTVショー番組に出たことはありましたが、今回は本当に夢のような経験をしました。いま、こうしてカンヌ国際映画祭に来ているなんて、すごい経験だと思います。『やったー!』って感じ」と、自ら小さなガッツポーズを披露。天真爛漫な笑顔を見せ、照れながらもしっかりとコメントし、周りの拍手を誘った。そんなルビーの隣に座るスピルバーグ監督は「よくできました◎」の意を込めてか、ルビーの頭をヨシヨシとする場面もあり、温かく微笑ましい会見となった。

なお、本作の日本公開は9月17日(土)に決定し、併せて、日本では初となる特報映像も解禁となった。映像では、児童養護施設に暮らす好奇心旺盛な少女ソフィーが、真夜中、突然窓から入ってきた“巨大な手”に持ち上げられ、連れ去られてしまうという、ミステリアスでドキドキのシーンが描かれている! その後の展開が気にならずにいられない本作に、引き続き注目していて。


『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は9月17日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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