フリーダ・カーロの遺品を写した石内都の個展「Frida is」日本初開催が決定

資生堂ギャラリーにて、日本を代表する写真家、石内都の個展「Frida is」が6月28日(火)から8月21日(日)まで開催される。石内によるフリーダ作品シリーズの日本での初の本格的な発表!

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資生堂ギャラリーにて、日本を代表する写真家、石内都の個展「Frida is」が、6月28日(火)から8月21日(日)まで開催される。本展は、石内によるフリーダ作品シリーズの日本で初の本格的な発表となる。

2012年に石内はメキシコシティにあるフリーダ・カーロ博物館からの依頼により、3週間に渡って、画家フリーダ・カーロの遺品を撮影。本展では、「Frida by Ishiuchi」、 「Frida 愛と痛み」から31点の作品が展示される。

フリーダ・カーロは、メキシコの現代絵画を代表する画家。幼少期の病気や事故で体が不自由であったにもかかわらず、コルセットに装飾を施したり、 民族衣装を自分の体に合わせてアレンジしたりと、 苦しい状況の中でも常に美を意識していた。トロツキーやイサム・ノグチとの恋愛、 メキシコの国民的英雄だった画家ディエゴ・リベラとの2度の結婚など、 作品と共にその情熱的で波乱に満ちた生涯は、今なお現代の女性たちを刺激し、広く共感を集めている。

石内のフリーダのシリーズ作品は2013年11月に「PARIS PHOTO 2013」で初公開され、 メキシコの出版社・RMより写真集が発売された。 2015年にはマイケル・ホッペン・ギャラリー(ロンドン)で初の大規模な展示が行われ、 日本では石内のメキシコでの撮影過程に密着したドキュメンタリー映画『フリーダ・カーロの遺品 ―石内都、 織るように』(監督:小谷忠典)が話題を呼んだ。

今回、本展開催に合わせて未発表の写真を中心とした写真集「フリーダ 愛と痛み」(岩波書店)と石内の写真とエッセイ集「写真関係」(筑摩書房)が刊行され、 ドキュメンタリー映画『フリーダ・カーロの遺品 ―石内都、 織るように』が東京と大阪で再上映される。

また、関連企画 として7月2日(土) には、花椿ホールにて石内とmameデザイナーで2014年、毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞した黒河内真衣子による対談が開催される。

石内は、フリーダの遺品の撮影に際して、「同じ女性として、 表現者として、 しっかり生きた一人の女性に出会ったということが一番大きかった」と語っている。同じ女性としての視点を持ちながら、フリーダ・カーロに向き合った石内の作品から、あなたは何を感じるだろうか。ぜひこの機会をお見逃しなく。

石内のメキシコでの撮影過程に密着したドキュメンタリー『フリーダ・カーロの遺品 ―石内都、 織るように』は、6月下旬よりアップリンク(東京)、シアターセブン(大阪)にて上映がスタート。
《text:cinemacafe.net》

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