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小さな少年が奇跡を呼ぶ“壮大なおとぎ話”『リトル・ボーイ』ポスター解禁

第二次世界大戦下のアメリカを舞台に、戦場に向かった父を呼び戻そうとする8歳の少年が、奇跡を信じて奮闘し成長していく姿を描く『リトル・ボーイ

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第二次世界大戦下のアメリカを舞台に、戦場に向かった父を呼び戻そうとする8歳の少年が、奇跡を信じて奮闘し成長していく姿を描く『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』。このほど本作から、画家ノーマン・ロックウェルのエッセンスを盛り込んだ、おとぎ話のような世界観を表すポスタービジュアルがシネマカフェに到着した。

8歳の少年ペッパーは、町の誰よりも背が低く“リトル・ボーイ”とからかわれていた。数少ない楽しみは、唯一の“相棒”である父親との空想ごっこと、父親の大好きな奇術を一緒に見ること。兄のロンドンが徴兵されることを除いて、平穏な日々は続くと思っていた。だが、ロンドンは徴兵検査に引っかかり、代わりに父親が戦場に駆り出されることに。心の支えである父親の不在に絶望するペッパーだったが、何とかして戦場から父親を呼び戻そうと司祭に助けを求め、“すべて達成すれば願いが叶う”というリストを授けられる。そのリストで一番の難題は、街のはずれ者の日本人と仲よくなることだった――。

『ライフ・イズ・ビューティフル』や『リトル・ダンサー』に続く、父と息子の絆の物語として大きな感動をもたらした本作。ノーマン・ロックウェルが描き出した古き良きアメリカの世界に影響を受けたという監督のアレハンドロ・モンテヴェルデは、そのエッセンスをふんだんに盛り込み、壮大なおとぎ話ともいえる物語を紡ぎ出した。「第二次大戦中のアメリカの物語をメキシコで撮影したんだ。アメリカじゃないとは想像もつかないだろう。まるでロックウェルの絵から抜け出てきたように見えたよ。セットを作ったスタッフは本当に優秀だ」と、監督は明かす。

そんな懐かしさや温かみと、可愛らしさがあふれる世界観が凝縮され、さらに少年ペッパーの表情がなんとも微笑ましく、ほっこりさせられるポスタービジュアルが完成。父親を戦場から取り戻したい少年と、“敵”である日本人との人種や年齢を超えた友情と、人を許すことが世界に平和をもたらすのだというメッセージを贈る本作を見事に表現している。

『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』は8月27日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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