※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

志田未来、再び10代の母に!「はじめまして、愛しています。」で“ハジメ”の実母役

尾野真千子と江口洋介が初共演で、虐待を受けていた男の子と出会い、“特別養子縁組”制度を利用して家族として迎えていく夫婦を熱演する木曜ドラマ「はじめまして、愛しています。」。このほど、その男の子の生みの母役に志田未来が決定。「14才の母」で衝撃的な

最新ニュース スクープ
注目記事
志田未来/「はじめまして、愛しています。」
志田未来/「はじめまして、愛しています。」
  • 志田未来/「はじめまして、愛しています。」
  • 志田未来/「はじめまして、愛しています。」
  • 「はじめまして、愛しています。」
  • 「はじめまして、愛しています。」
尾野真千子と江口洋介が初共演で、虐待を受けていた男の子と出会い、“特別養子縁組”制度を利用して家族として迎えていく夫婦を熱演する木曜ドラマ「はじめまして、愛しています。」。このほど、その男の子の生みの母役に志田未来が決定。「14才の母」で衝撃的な連ドラ主演デビューを果たした志田さんが、再び10代の母に挑み、「女王の教室」以来、11年ぶりに遊川和彦作品に登場することが分かった。

8月18日(木)に放送された第6話のラストシーンでは、ハジメ(横山歩)にとって祖母にあたる黒川月子(富田靖子)が登場。今回の第7話、梅田家に突然現れた月子は、美奈(尾野さん)や信次(江口さん)に断りもなく、いきなりハジメを連れて帰ろうとする。美奈は混乱しつつも、驚くハジメをかばいながら正々堂々と抗議。児童相談所の堂本真知(余貴美子)も手続き上の問題があるとして、月子の身勝手な振る舞いを押し留める。しかし、月子はハジメの出生届を提示すると、虐待の理由も告げずに速やかな引き取りを要求する…。

特別養子縁組制度では、実の親が子どもを手放すことを拒否した場合、申請中の里親に抵抗するすべはない。美奈たちにとって唯一の望みは、実母による虐待の再発が危険視され、児童福祉法28条が適用された場合のみ。ただし、その場合も子の実名の判明に伴い、2人が授けた“ハジメ”という名前は使えなくなってしまう。以来、美奈と信次は、ただ祈るだけの日々が続く。ハジメが学校に入ったら、恋をしたら、結婚したら…そんなハジメの将来を想像し、親として成長を見届けたいと強く願う美奈と信次。そして、そんな2人の子どもでいられると信じているハジメ。果たして、3人にどんな運命が待ち受けているのか…。

生みの親と育ての親。養子縁組を題材にする以上、避けては通れない対立を描いていく本作。ハジメを生んだ女性が、虐待をしていたはずの息子の引き取りを要求するまさかの展開で、ついに姿を現わす実母、黒川泉役を演じるのが志田さん。ハジメを監禁状態で置き去りにしたまま、アパートから姿を消したこと以外は何も分からない、謎多き人物だ。なぜ、泉は自ら姿を現さないのか? ハジメに虐待を加えた理由は何なのか? そして泉はいま、どこにいるのか? ベールに包まれた実母の登場で、物語はいよいよクライマックスに突入する。

23歳にしてすでに17年のキャリアを誇る志田さんが、初めて連続ドラマへのレギュラー出演を果たしたのは、2005年の遊川作品「女王の教室」。翌2006年には「14才の母」で妊娠・出産する中学2年の女子生徒を演じて連ドラ初主演、感性豊かな演技で話題を呼んだ。そして2016年、志田さんが再び、10代で子どもを出産した母親役に挑む。

決定を受け、最初は「大きなプレッシャーを感じました」という志田さん。「また、23歳の私が5歳のハジメの実母? という衝撃もありました。途中からの参加でいきなり5歳児の母親になる、しかも子どもに対して愛情を持てていないという難しい役で、現場でも作品の中でも、どう母親として居たらいいのだろうといろいろ考えています」と、心中を吐露。「この作品には、本当にたくさんの愛があふれていると思いながら拝見していました」と明かす。

さらに、「また遊川さんの作品に出させていただけるということで、いままでにない緊張感を感じています。私が初めて連続ドラマをやらせていただいたのが遊川さんの『女王の教室』ということもあるので、少しでも成長した姿をお見せできたらなと思っています」とコメント。「当時、私は小学生だったんですが、遊川さんはいつも現場にいるという印象がありました。1つのシーンが終わるごとにいろいろな話をしてくださって、こうした方がいいんじゃないかとアドバイスをいただくこともありました。いま思うと、脚本家の方と直接お話しをする機会はその後の作品ではあまりありませんし、現場にお見えになることも少ない。遊川さんはすごく私たちに向き合ってくださる方なんだなと、いまになってすごく思います」とふり返っている。

尾野さん、江口さんに、余さん、富田さんらとの共演に「私が言うのもおこがましいですが、みなさん演技派ですばらしいお芝居をされる方々なので、その中に自分が飛び込んでいくというのは、やはりこれも緊張ですね。泉だけでなく、ほかの役柄も心にいろいろ抱えていますし、泉のまだ明かされていない背景を考えると、改めて演じる難しさを感じています」と、役柄について関心を寄せる。

ハジメにとっての幸せは、虐待の過去がありながらも血がつながる実母と暮らすことなのか? それとも、血のつながりはなくても、ようやくその命が輝き始めた梅田家の子どもでいることなのか? 美奈と信次はもちろんのこと、ハジメも梅田家の子どもでいることを望むが、そんな3人の前に法律が大きく立ちはだかることになる第7話。ハジメの小さな手を最後まで握りしめていられるのは、どちらの母か? まさに究極の親子の問題を問いかけていく。

「はじめまして、愛しています。」第7話は8月25日(木)21時~テレビ朝日にて放送。
《シネマカフェ編集部》

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top