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坂口健太郎、ドラマ「模倣犯」でピース役に!「ひと筋縄ではいかない役」

宮部みゆきの大ベストセラー小説を、2002年の映画化以来、14年ぶりに映像化するドラマスペシャル宮部みゆきサスペンス「模倣犯」が、9月21日(水)&22日(木・祝)の2夜連続、前後篇で放送

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宮部みゆきの大ベストセラー小説を、2002年の映画化以来、14年ぶりに映像化するドラマスペシャル宮部みゆきサスペンス「模倣犯」が、9月21日(水)&22日(木・祝)の2夜連続、前後篇で放送されることが決定。映画では「SMAP」中居正広が熱演したピースこと網川浩一役を、自身初の“悪役”となる坂口健太郎が演じることが明らかとなり、坂口さん、原作の宮部さんからもコメントが到着した。

史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続誘拐殺人事件。比類なき知能犯に挑むルポライター・前畑滋子(中谷美紀)、第一発見者の少年・塚田真一(濱田龍臣)、そして孫娘を殺された有馬義雄(橋爪功)は、それぞれに苦しみながら、必死に事件に関わってゆく。そんな事態を楽しみながら、被害者宅やテレビの生放送に向け、不敵な挑発を続ける犯人…。だが、やがて事態は急転直下、交通事故死した男の自宅から、「殺人の記録」が発見される。男は本当に犯人なのか? 女性ルポライターが、少年が、老人が、辿り着いた意外な結末とは…?

14年ぶりの映像化に加え、TVドラマ化は初めてとなる本作。坂口さんは、主人公のルポライター・前畑滋子を演じる中谷美紀とは初共演。さらに自身にとって、かつてない複雑なキャラクターへの挑戦となる。『ヒロイン失格』の学校イチのモテ男や、朝ドラ「とと姉ちゃん」での“植物オタク”の学生、「重版出来!」での気の優しい出版社営業マンなど、いま最も好感度が高いといわれる坂口さんが、本作で事件最大のカギを握るピースをどのように演じるのか、いまからも期待は高まる。

読書家で知られる坂口さんだけに、「以前から宮部みゆきさんの作品が好きだったので『模倣犯』も高校生の頃に読ませていただいていて、網川、ピースという物語での重要人物のことは記憶にありました」とコメント。「最初お話をいただいたときは、とても演じがいのある役だけれどその分とても難しそうで、ひと筋縄ではいかない役だなと感じ、またピースは色々な“悪役”の要素を沢山持っているので、色々な見え方がしていいだろうと思い、自分なりのピース、坂口健太郎の“網川”を探しながら演じました」と語る。

そんなピースこと網川については、「心の闇、深さを考えていると、いままで演じてきた役の中で一番寄り添えない役でした」と明かす。そのため、「考え方を理解できるような男ではないとも思っていたので、現場に入って感じるものや(中谷さん演じる)滋子さんとの空気感を大切にして演じました」という。また、視聴者に対しては「台本をいただいて、僕が感じた目が離せなくなるような爽快感、スリル。それを感じてもらえると思いますし、凄まじい犯罪の傍で起こっている人々の営み、非日常の中での日常性。見る人によっていろいろな見方ができる作品になっていると思います」とメッセージを贈る。

この坂口さんの起用について、テレビ東京のチーフプロデューサー・中川順平氏は、「中谷美紀さん、橋爪功さんと正面から対峙しながら作品を支える役であり、俳優として、時代を掴まえる勢いがあること。そして出来れば、まだ世間に悪役のイメージを持たれていないこと。ただ何よりも大切なのは、この魅力的な笑顔の裏側に、深い闇を抱えた怪物的な男を表現するポテンシャルがあること」とコメント。「表面は自己主張が強く押し出されることなく、良い意味で脱力した自然体。それでいて個性が薄いのではなく、確固たる存在感がある。絶対ピース役に嵌まると考えました。すでに撮影はある程度進んでいます。確実にいままで見たことのない坂口健太郎=ピース像が生まれつつあります」と手応えを覗かせる。

原作者・宮部さんは、『「模倣犯」は、私にとっては様々な意味でターニングポイントになった作品です。思い入れもあれば後悔もあり、なかなか平らな気持ちで読み返すことができないまま年月を経てきましたが、今回、素晴らしいキャストとスタッフの皆さんによってドラマ化されることを心から喜んでおります。原作はなにしろ長尺で登場人物も多いので、多々ご苦労をおかけすると思いますが、オンエアを楽しみに、指折り数えて待っています』と、期待のコメントを寄せている。

六本木3丁目移転プロジェクト ドラマスペシャル宮部みゆきサスペンス「模倣犯」前篇は9月21日(水)21時~、後篇は9月22日(木・祝)21時~テレビ東京系列にて放送。
《シネマカフェ編集部》

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