※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

赤ちゃんを取り巻く魅力的なキャラクターの秘密『コウノトリ大作戦!』

ピクサーで10年以上のキャリアを持ち、初監督作品がアカデミー賞にノミネートされたアニメクリエイター、ダグ・スウィートランドと、数々の大ヒット実写コメディの巨匠ニコラス・ストーラーがタッグを

映画 洋画ニュース
注目記事
『コウノトリ大作戦!』(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
『コウノトリ大作戦!』(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
  • 『コウノトリ大作戦!』(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
  • 『コウノトリ大作戦!』(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
  • 『コウノトリ大作戦!』(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
  • 『コウノトリ大作戦!』 (C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
  • 『コウノトリ大作戦!』 (C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
  • 『コウノトリ大作戦!』(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
  • 『コウノトリ大作戦!』(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
ピクサーで10年以上のキャリアを持ち、初監督作品がアカデミー賞にノミネートされたアニメクリエイター、ダグ・スウィートランドと、数々の大ヒット実写コメディの巨匠ニコラス・ストーラーがタッグを組んだ『コウノトリ大作戦!』。このほど、本作を鑑賞した人たちから大絶賛を集める魅力的な人気キャラクターたちの場面写真が、一挙に公開となった。

“コウノトリが赤ちゃんを運んでくる”という、世界中で知られる寓話を元にして描かれる本作。主人公となる、コウノトリ宅配便社の配達係のコウノトリ、ジュニアは、会社に内緒で“赤ちゃんお届け大作戦”の冒険に出かけることに! 

そんな本作をすでに観た人たち、特に女性層やファミリー層の心をキャッチしているのが、次々に登場する“魅力的な”キャラクターたち。「狼たちが可愛くて可愛くて。凶悪な見た目とのギャップにやられた」「ジュニアも赤ちゃんもかわいすぎ!」「(ハトの)トーディが歌うシーンが笑える」「ペンギンたちとの静かな闘いは絶対見るべき」といったコメントが続々と寄せられている。

通常、アニメーションでこうしたキャラクターを描く際には、まずはキャラクターの動きを完璧に決め、アニメーションにしてから、そこに合う役者をキャスティングして声を当てていく。つまり、キャラクターたちのセリフや動きは最初から決められている。しかし、本作では、実写映画の監督を務めてきたストーラー監督が主導し、即興ができる役者を使い、彼らと一緒に声からキャラクターを作り上げていった。従来の方法とは正反対の手法をとることで、思わずクスリとしてしまう絶妙な掛け合いなど、キャラクターごとのイキイキとした“面白さ”を追求することができたという。

マペット(操り人形)たちが活躍する『ザ・マペッツ』やセス・ローゲン&ザック・エフロン共演の『ネイバーズ』などで知られるストーラーは、“キャラクターを活かしたコメディ”を得意としており、アドリブも積極的に受け入れて面白い掛け合いを描き出す手法がハリウッドでも高く評価されている。

共同監督をつとめたスウィートランドは、「彼の手法はかなりの驚きだった。アニメーションの常識を覆したと言えるね。でもそのおかげで、唯一無二のキャラクターを生み出すことができたんだ」と語り、ストーラー監督の制作スタイルに驚きながらも、そうして生まれたキャラクターたちの魅力に自信を見せた。全く異なるキャリアを持つ2人の監督が共演したことが、本作にアニメーションの常識を覆す化学反応をもたらしたといえる。

<いままでにない方法で生み出された本作のキャラクターたち>
★ジュニアと赤ちゃん
主人公であるジュニア(声:アンジャッシュの渡部建)と、彼が運ぶ人間の赤ちゃん。特に赤毛の赤ちゃんは無邪気で怖いもの知らず。狼たちに囲まれても全く怖がる様子もなく、まぶしい笑顔で周りを虜にしていく。もともとは“出世の邪魔”としか思っていなかったジュニアも、旅を通して次第に赤ちゃんの魅力に気づいていき、赤ちゃんもまたジュニアに信頼を寄せていくようになる。やがて彼らは、本物の家族になっていくのだ。

★狼たち
主人公のジュニア一行を追いかけるのが、“赤ちゃん大好きな”狼たち。もともと食べようと思ったはずの赤ちゃんの可愛さに夢中になり、赤ちゃんを群れに加えるべく、ジュニアたちをどこまでも追いかける。彼らが道なき道を進むため、牙や爪を駆使して吊橋や潜水艦などを再現する“組体操”は、そのわかりやすさとアニメーションならではの楽しさで、公開前から多くの注目を集めている。

★ペンギンたち
飛べない鳥の代表ともいえるペンギンたち。彼らは赤ちゃんをさらうための実行部隊だ。怖い顔をしているが赤ちゃんにはめっぽう弱く、眠っている赤ちゃんを決して起こさないように細心の注意を払う憎めない一面も持ち合わせる。本編中では赤ちゃんを巡ってジュニアたちと“静かすぎる”バトルを見せており、このシーンは大絶賛を受けている。

★トーディ
どことなく顔つきも似ている(?)アンジャッシュの児嶋一哉が吹き替え声優を務めるトーディ。ジュニアが会社に内緒で赤ちゃんを運んでいることに感づき、社長に密告してジュニアを失脚させようと企む底意地の悪いハトを、児嶋さんは見事に(?)表現する。

★トラブルメーカーの女の子、チューリップ
コウノトリ宅配便者のトラブルメーカー、チューリップ。“彼女が頑張ると会社の売上が落ちる”といわれ、社長からも動向を厳しくマークされている。しかし、ドタバタの原因である彼女は同時に、コウノトリ宅配便社で昔起こった“大事件”にも関係しており、ジュニアと赤ちゃんと旅路をともにする、重要なキャラクターでもある。

こうした可愛すぎるキャラクターたちがスクリーン狭しと駆け回る冒険劇。キャラクター同士の掛け合いを、ぜひ劇場で体験してみて。

『コウノトリ大作戦!』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top