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【シネマ羅針盤】2017年、注目映画はこれだ!<洋画編>

2017年に劇場公開される作品リストから、大作を中心に「これぞ観るべき!」と言える注目洋画をご紹介。相変わらずシリーズものが数多いので、日本での興行成否は未知数だが、2016年に比べるとはるかに粒ぞろいで、洋画復権を期待したくなるラインナップだ。

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『美女と野獣』(C)2016 Disney. All Rights Reserved.
『美女と野獣』(C)2016 Disney. All Rights Reserved.
  • 『美女と野獣』(C)2016 Disney. All Rights Reserved.
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  • 『美女と野獣』ファーストビジュアル(C)2016 Disney. All Rights Reserved.
  • 『モアナと伝説の海』(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
  • 『モアナと伝説の海』(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
  • 『SING/シング』  (C)Universal Studios.
  • 『ドクター・ストレンジ』(C)2016 MARVEL
  • 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(C)Marvel Studios 2016
2017年に劇場公開される作品リストから、大作を中心に「これぞ観るべき!」と言える注目洋画をご紹介。相変わらずシリーズものが数多いので、日本での興行成否は未知数だが、2016年に比べるとはるかに粒ぞろいで、洋画復権を期待したくなるラインナップだ。

<絶対観るべきマスト作>
2017年最もヒットが期待されている実写洋画が、ディズニーの『美女と野獣』(4月21日公開)だ。ずば抜けた作品の知名度に加えて、主演を務めるエマ・ワトソンは日本でも高い人気を誇る存在。すでに公開されている予告編からは、ビル・コンドン監督(『ドリームガールズ』、『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン』シリーズ)らしい上品で華麗な世界観が伝わってきて、ファンの期待を裏切らない出来ばえになる予感だ。

いま最も新作が待たれる監督、クリストファー・ノーランの『ダンケルク(原題)』(9月公開)は、戦争映画の歴史を変えそうな重要作でやはりマスト。12月15日には、『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』が世界同時公開。まずはタイトル解禁を待ちたい。

<長編アニメは、ディズニー VS イルミネーション>
『モアナと伝説の海』(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
すでに全米で大ヒットを記録しているディズニー・アニメーションの新作『モアナと伝説の海』(3月10日公開)は、日本でもヒット確実の鉄板タイトル。実際、とても良い出来です! 常に新しいヒロイン像を追求し続ける野心的な姿勢も評価したい。夏にはピクサーの新作『カーズ3』が公開予定。また、日本での公開時期は未定ながら、同じくピクサーは『COCO』という新作も待機中だ。メキシコの“死者の日”を題材に、『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ監督がメガホンをとっており、こちらはかなり期待できそう。

ディズニー・アニメーション及びディズニー/ピクサーのライバルとして近年、存在感を増しているのが『ミニオンズ』を手がけるイルミネーション・スタジオ! 昨年公開された『ペット』のヒットも記憶に新しいが、今年は『SING/シング』(3月17日公開)、『怪盗グルー』シリーズの最新作(夏公開)と2本の新作をリリースし、長編アニメシーンを盛り上げてくれそう。

<量産されるアメコミ映画、何を観たらいい?>
ワンダーウーマン/ガル・ガドット
年明け早々に公開される『ドクター・ストレンジ』を皮切りに、2017年も量産体制に入ったアメコミヒーローが大暴れ! 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(5月12日公開)、『ローガン(原題)』(6月公開)、『ワンダーウーマン』(夏公開)、『スパイダーマン ホームカミング』(8月11日公開)、『ジャスティス・リーグ』(冬公開)などなどタイトルを挙げるだけでも、ヒーローたちの多忙ぶりは明らか。世界の平和は、まだまだ遠いようです。一番楽しみなのは、『レゴバットマン ザ・ムービー』(4月1日公開)!!

<終わらない続編祭り、でも2017年は豊作の予感>
『猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)』(C) 2016 Twentieth Century Fox Film Corporation
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を除いて、日本ではほぼ散々な結果だった2016年の実写洋画のシリーズもの。そんな状況などお構いなしに、ハリウッドでは続編祭りが終わりを見せない。ただし、2017年は『ワイルド・スピード ICE BREAK』(4月28日公開)をはじめ、『トランスフォーマー/最後の騎士王』(夏公開)、『猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)』『キングスマン2』『ジョン・ウィック2』と豊作の予感がヒシヒシ! もちろん、夏休みの本命『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日公開)も期待せずにはいられない。

<名だたるSF金字塔が続々復活>
『ブレードランナー 2049』
2016年、ここ日本でも『オデッセイ』がスマッシュヒットを記録し、健在ぶりをアピールしたリドリー・スコット監督。そんな希代の映像作家が70~80年代に手がけたSF金字塔が続々復活するのも、2017年のうれしい出来事だ。まずは、スコット監督が自らメガホンをとる『エイリアン コブナント(原題)』が9月に日本上陸。そして、ハリソン・フォードも出演しちゃう続編『ブレードランナー 2049』が11月に公開される! こちらはスコットが製作総指揮、『プリズナーズ』『ボーダーライン』『メッセージ』とわずか数年で傑作を連発中のドゥニ・ヴィルヌーブ監督という強力タッグで、期待が高まりまくる。

SF金字塔といえば、ハリウッド実写版「攻殻機動隊」、その名もズバリ『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)も忘れちゃいけないビッグタイトル。原作やアニメ版が偉大過ぎるゆえ、期待値もハードルも高いが、果たして?
《text:Ryo Uchida》

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