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シルベスター・スタローン、GG賞授賞式でケイシー・アフレックとトラブルに

8日(現地時間)に行われた第74回ゴールデン・グローブ賞授賞式で、シルべスター・スタローンとケイシー・アフレックが席をめぐるトラブルに巻き込まれた。

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シルべスター・スタローン-&ケイシー・アフレック-(C)Getty Images
シルべスター・スタローン-&ケイシー・アフレック-(C)Getty Images
  • シルべスター・スタローン-&ケイシー・アフレック-(C)Getty Images
  • シルべスター・スタローン-(C)Getty Images
  • シルべスター・スタローン-(C)Getty Images
  • ケイシー・アフレック/第74回ゴールデン・グローブ賞-(C)Getty Images
8日(現地時間)に行われた第74回ゴールデン・グローブ賞授賞式で、シルべスター・スタローンとケイシー・アフレックが席をめぐるトラブルに巻き込まれた。

今年の授賞式でスタローンは『ロッキー』シリーズの共演者、カール・ウェザースと作品賞のプレゼンターを務めたうえに、娘3人がミス・ゴールデングローブを任され、妻のジェニファー・フラヴィンと愛娘たちの晴れ姿を見るのを楽しみにしていた。

会場で夫妻に用意された席は、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で映画のドラマ部門主演男優賞を受賞したケイシーや、同作のプロデューサーを務めたマット・デイモンと同じテーブルだったが、そこに向かうと椅子が1脚しか残っていなかった。

だが同じテーブルの人々は誰1人、夫妻の席を用意するよう働きかけることがなかったようだ。夫妻はバックステージから授賞式を鑑賞するはめになってしまった。関係者は「椅子が足りず、混乱がありました。ですが、スタローン氏に対する悪意ではありません」と説明している。

「People」によると、ケイシーは受賞後にバックステージでスタローンを見つけて謝罪しようとしたが、スタローンは受けつけなかったという。

この件についてスタローンの代理人は「面白いうわさですね。うわさでしかありませんが」と応え、「シルベスター・スタローンはゴールデン・グローブ賞に参加し、プレゼンターを務め、家族や友人たちと素晴らしい夜を過ごしました」とコメントした。ケイシーの代理人はノーコメントとしている。
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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