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【インタビュー】亀梨和也&土屋太鳳 出会って次の日に結婚あり?なし? 互いの“結婚観”を語る

運命の恋、純粋な恋、初めての恋、試練の恋…あらゆる恋の醍醐味がギュウッと詰まっている『PとJK』。仕事熱心で真面目な警察官とピュアで真っ直ぐな女子高生…

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『PとJK』(C)三次マキ/講談社 (C)2016「PとJK」製作委員会
『PとJK』(C)三次マキ/講談社 (C)2016「PとJK」製作委員会
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  • 土屋太鳳(カコ)/『PとJK』(C)三次マキ/講談社 (C)2016「PとJK」製作委員会
  • 『PとJK』(C)三次マキ/講談社 (C)2016「PとJK」製作委員会
いくつもの褒め言葉に照れながら、今度は土屋さんが亀梨さんを褒めちぎる。

「私にとっての亀梨さんの印象は、10歳ぐらいのときに見ていた学園ドラマ『野ブタ。をプロデュース』のときに刻まれたもので…。小学生の頃は19~20時には就寝、あまりテレビを見ない生活をしていて、初めて見た学園ものが『野ブタ~』でした。なので、私のなかで亀梨さんはアイドルというよりも役者さんとしてのイメージが強いんです。今回ご一緒できて嬉しかったです」。

「『野ブタ~』の頃は、毛先を遊ばせていた頃だね(笑)。まあ、今日も毛先を遊ばせてるけど…こう見えても俺、けっこう真面目だからね」など、取材中に亀梨さんが土屋さんを和ませる姿がなんとも微笑ましく、同じように『PとJK』の撮影中も「オープンに接してくれた」と土屋さん。

「いろいろ話しかけていただいて、リラックスできました。これまで監督の『よーい、スタート!』の瞬間にスイッチを入れて役に入るようにしていましたが、今回は亀梨さんが本番に入る前の時間も功太君としてそこにいてくれたので、私もずっとカコでいることができました。思い返せば最初に会ったときから功太君でしたね 。なのでお芝居以外のときも『功太君って呼んでいいですか?』って、ずっと『功太君』って呼んでいました」。

廣木監督からは「役を作るな、カメラに媚びるな」という演出があり、その言葉は土屋さんを悩ませつつも自然体で演じることの大切さを学んだと話す。

「『PとJK』の前が少しハードだったこともあって、セリフを頭に入れて、役を作って、カメラの前で演じることが(流れ作業のように)普通になってしまっていたんです。でも廣木監督の『太鳳がカコを演じているんだからそのままでいいんだ、役を作るな』という言葉で、そうか! 私自身が功太君と一緒にいることを思いきり楽しめばいいんだって気づかせてもらいました」。スクリーンのなかには本当に功太に恋をしている、キラキラと輝くカコ=土屋さんがいる。

亀梨さんもこの映画の一番のアクセントは「カコちゃんが素敵に存在していること」であり、「カコちゃんと功太の純粋なところ──壁にぶつかって、悩んで、進んでいく、そういう純粋さがいいですよね。その純粋さは誰もが共感できると思います」と語る。そしてその純粋さには恋愛観も含まれるが、いきなり結婚から始まるラブストーリーについては、どう捉えて演じたのだろうか。

「出会って次の日に結婚…実際になくはないです」というのは亀梨さん。「ただ、いまの自分が置かれた状況では考えづらいけれど、普通に生きていて『この人が運命の女性だ!』と思えたら全然あり得ますね。功太は功太なりの覚悟があって、付き合うのではなく結婚という選択をする。そして結婚から始まる2人の関係性、2人がどうやって関係を築き上げていくのかが描かれる。大胆な設定ではあるけれど、実は世代を越えて共感してもらえると思います」。

土屋さんもその言葉に大きく頷く。「私も最初はありえないことかな…って思っていましたが、“事実は小説より奇なり”とも言いますし、功太君とカコの真っ直ぐな愛情を見ていると、恋愛っていいな、結婚っていいな、好きな人と一緒に生きるって素敵だなって。なので、みなさんにもそう感じてもらえたら嬉しいですね」。
《text:Rie Shintani》

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