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ウディ・アレン×マイリー・サイラス、“危険”な6つの物語Amazonで配信スタート

アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞など、華々しい受賞歴を持つウディ・アレンが初めて手掛けるドラマシリーズ「ウディ・アレンの6つの危ない物語」(原題:Crisis in Six Scenes)が、3月24日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信されることになった。

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「ウディ・アレンの6つの危ない物語」(原題:Crisis in Six Scenes)
「ウディ・アレンの6つの危ない物語」(原題:Crisis in Six Scenes)
  • 「ウディ・アレンの6つの危ない物語」(原題:Crisis in Six Scenes)
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アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞など、華々しい受賞歴を持つウディ・アレンが初めて手掛けるドラマシリーズ「ウディ・アレンの6つの危ない物語」(原題:Crisis in Six Scenes)が、3月24日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信されることになった。

本シリーズは、全6話で構成されるミニシリーズ。舞台となるのは、1960年代末の騒乱期のアメリカ。ある中産階級の家庭が、1人の訪問者によって大混乱に陥るコメディだ。

かつて広告会社の重役だった主人公シドニー(ウディ・アレン)は、夫婦カウンセラーである妻ケイ(エレイン・メイ)とともに、ニューヨーク郊外で隠居生活を送っていた。すべてが順調に見える夫婦だったが、脱獄してきた若き政治活動家レニー(マイリー・サイラス)の訪問により、自身のリベラルな理想を再考せざるを得なくなる。キューバへの逃亡を目論むレニーを手助けして彼女の政治目標をサポートするのか、それとも、レニーを警察に突きだし、自分たちにとって居心地のいい大量消費主義の生活を守るのか…。

さらに厄介なことに、婚約者のいるニューヨーク大学の大学院生アレン(ジョン・マガロ)もシドニーの家に滞在することになり、たちまちレニーに恋をしてしまう。そして、彼もまた、いままで確信していた自身のエリートとしての進路が正しいのかと、疑問を持ち始めてしまう。レニーから瞬く間に影響を受ける彼らは、果たしてどう変化していくのか――。

本作の監督・脚本・主演を務めるのは、俳優、監督、脚本家として数々の映画賞にノミネートされ、アカデミー賞を4度、ゴールデン・グローブ賞を2度受賞するなどの華々しい経歴を持ちながら、本人は授賞式嫌いで知られるウディ・アレン。近作では、エマ・ストーンを『マジック・イン・ムーンライト』『教授のおかしな妄想殺人』に相次いで起用し、クリステン・スチュワート&ブレイク・ライヴリー&ジェシー・アイゼンバーグと組んだ『カフェ・ソサエティ』の公開も控えている。そんな彼が初めて、そのシニカルなユーモアをドラマシリーズで発揮する。

共演には、アレン監督とは『おいしい生活』でも組んだ大ベテランのエレイン・メイ、そして「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」で一躍人気となり、女優・歌手として活躍する現在、何かと話題には事欠かないマイリー・サイラスが久々に演技を披露。さらに『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『キャロル』のジョン・マガロ、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のレイチェル・ブロズナハンなど、注目の豪華キャストが参加。

60年代の急進的政治運動を背景に、アレン監督独特の気の利いたコメディを、1話あたり約25分×全6話、約2時間30分で完結するミニシリーズに仕上げている。

「ウディ・アレンの6つの危ない物語」は3月24日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信開始。
《シネマカフェ編集部》

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