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EXILE・TAKAHIRO、初舞台&初主演!英国の名作に「全力でぶつかりたい」

「EXILE」のメインボーカリストとして絶大な人気を誇るTAKAHIROが、初舞台にして、初主演! イギリス演劇界の名作コメディ「MOJO(モジョ)」の日本初上演に挑むことになった。

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「EXILE」のメインボーカリストとして絶大な人気を誇るTAKAHIROが、初舞台にして、初主演! イギリス演劇界の名作コメディ「MOJO(モジョ)」の日本初上演に挑むことになった。

ロックンロール・カルチャー全盛の1950年代後半。ロンドンのアトランティック・クラブでは、17歳のスター歌手シルバー・ジョニーの人気に火がつき、その利権を巡って地元のギャングとクラブオーナーには不穏な雰囲気が漂っていた。だが、クラブの下働きの連中は、くだらない世間話に花を咲かせては飲み明かす毎日。そんなある夏の日、事件が起こる。クラブの面々はひどく動揺するが、オーナーの息子ベイビーは、奇妙なほど冷静だった。不信と欺瞞が渦巻く中、運命の夜が訪れる――。

戯曲「MOJO」は、1990年代にイギリス演劇界で鮮烈のデビューを飾り、現在は『007 スペクター』の共同脚本を手がけるなど、ハリウッドからも熱い注目を浴びるジェズ・バターワースの記念すべき第1作目。1995年にロンドンの名門ロイヤル・コート劇場で初演、1997年には映画化もされている。

その当時、劇場に詰めかけた観客の中には、ダスティン・ホフマン、トム・クルーズ、ゲイリー・オールドマンら、ハリウッドスターたちの姿もあり、英新聞最大手の「Telegraph」テレグラフ紙は「客席にいる誰もが、自分たちは何か特別な出来事に居合わせているのだと察していた」と称賛。翌年には、英国演劇界で最も権威があり、イギリス版のトニー賞ともいわれる「ローレンス・オリヴィエ賞」で最優秀新作コメディ賞に輝いた伝説の舞台。

イギリスの舞台俳優たちにとっても「MOJO」は重要な位置を占めており、中でも2013年のロンドン・ウエストエンド再演版は、『007』シリーズや『未来を花束にして』のベン・ウィショー、『ハリー・ポッター』シリーズのロン役で知られるルパート・グリント、「ダウントン・アビー」のブレンダン・コイルなど、人気俳優そろい踏みのキャスティングでも話題を呼んだ。

抜群のリズム感に満ちたスピーディーな会話劇で、ダークな若者たちの不安定な心理をあぶり出していく、“イギリス演劇界のクエンティン・タランティーノ”とも称されるバターワースの傑作の上演台本、そして演出を手がけるのは、気鋭の劇作家・演出家の青木豪。

また、本作で「EXILE」のTAKAHIROさんが初舞台に挑む。TAKAHIROさんが挑む主人公・ベイビーは、ロンドンにあるナイトクラブのオーナーの息子役。幼いころから父親との確執を抱えており、日頃から気性が荒く、極端に冷たい部分を併せ持つ、歪んだ性格の荒くれ者。ある事件をきっかけに、仲間内で起こる抗争の中心人物となる。

共演には 波岡一喜、木村了、尾上寛之といった実力派俳優のほか、若手ながらその幅広い演技力で頭角を現している味方良介、横田龍儀らが脇を固め、日本初上陸の「MOJO」の世界観を作り上げる。

TAKAHIROさんは舞台初挑戦に向け、「劇団EXILEを始め、これまでパフォーマー陣が出演している数々の作品から、舞台独特の空気やライブ感、緊張感、迫力…といったものを体感してきているので、初舞台で経験もない、未知数な部分ばかりの自分にとっては、もちろん不安もあります」と語りながらも、「未知数だからこそたくさん吸収できると思いますし、舞台を終えたときにまた新しい自分に出会えると思うので、自分の可能性を信じて、とにかく一生懸命喰らいついていきたいと思います」と意気込む。

「骨太な演劇の中にあるダークな笑いやスリリングな展開など、この作品ならではの魅力を表現し、僕オリジナルなベイビーという人間を作り上げられるよう、全力でぶつかりたいと思います」と語るTAKAHIROさんの初主演舞台に、引き続き注目していて。

「MOJO」は6月23日(金)~7月14日(金)、東京・品川プリンスホテル クラブeXにて上演。
《シネマカフェ編集部》

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