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マドンナの伝記映画『Blond Ambition』を製作へ

ユニバーサルがマドンナの伝記映画『Blond Ambition』(原題)の製作に着手する。

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マドンナ-(C)Getty Images
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ユニバーサルがマドンナの伝記映画『Blond Ambition』(原題)の製作に着手する。

昨年、まだ映画化されていない名脚本を選ぶ「ブラック・リスト」の第1位に輝いたエリース・ホランダー著の「Blond Ambition」。1980年代初期のニューヨークを舞台に、業界の女性の扱いに葛藤しながら、ファーストアルバムの製作に取り組むマドンナの物語だ。恋愛模様や初めて手にする名声についても描かていれるという。

「The Hollywood Reporter」によれば、ホランダーは以前、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督や、「フアン家のアメリカ開拓期」のプロデューサーのコートニー・カンのアシスタントを務めており、脚本家としては本作がデビュー作となる。

製作陣は、プロデューサーに『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のマイケル・デ・ルーカが決定。ブレット・ラトナー監督の製作会社「RatPac-Dune Entertainment」とともに手掛ける。

2005年から発表が始まった「ブラック・リスト」は、映画化された脚本は300本以上を越え、世界興収は260億ドルにも上る。そのクオリティーにも定評があり、『スラムドッグ・ミリオネア』『英国王のスピーチ』『アルゴ』など、アカデミー賞に合計264ノミネート、48受賞を果たした作品を送り出している。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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