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86歳のクリント・イーストウッド、俳優業に「いつか戻る」

20日(現地時間)、カンヌ国際映画祭のクラシック部門で4K修復版の『許されざる者』が上映された。この作品は1992年に製作されたクリント・イーストウッド監督・主演の西部劇で、4つのオスカーを受賞。

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クリント・イーストウッド-(C)Getty Images
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20日(現地時間)、カンヌ国際映画祭のクラシック部門で4K修復版の『許されざる者』が上映された。この作品は1992年に製作されたクリント・イーストウッド監督・主演の西部劇で、4つのオスカーを受賞。今年、公開から25周年記念を迎えた同作の上映に、イーストウッドも飛び入り参加し、会場を沸かせた。

「25年前にこの作品の脚本を読んだとき、『これが私にとって最後の西部劇になるだろう』と思ったんだ。結局、これほど素晴らしい西部劇の脚本には出会えていない。でも、将来的にまた何か良いものが出てくるかもしれないね」と新たな西部劇との出会いに期待は捨てていないようだ。

また、翌日には講演会「Cinema Lesson By Clint Eastwood」に登壇したイーストウッド。2012年製作の『人生の特等席』以来、俳優業から遠ざかっており監督業に専念しているが「いつかまた俳優に戻るつもり」と俳優業へのカムバックに前向きであることを語った。(2014年の監督作『アメリカン・スナイパー』、2016年の監督作『ハドソン川の奇跡』にカメオ出演はしている)。

最新監督作『The 15:17 to Paris』(原題)に着手したばかりというイーストウッドは現在86歳。スクリーンで再び姿が見られる日が待ち遠しい。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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