※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

新しい出会いが人生の救いに…“出会いと再生”の映画3選 『歓びのトスカーナ』ほか

過去のつらい出来事により心に大きな悲しみを抱えた人々が、ある出会いによって、少しずつ前向きに生きていこうと変わり始める…。そんな“出会いと再生”の映画の傑作が、この7月に連続公開される。これから夏休みにかけて何か

映画 洋画ニュース
注目記事
『歓びのトスカーナ』 COPYRIGHT(C)LOTUS 2015
『歓びのトスカーナ』 COPYRIGHT(C)LOTUS 2015
  • 『歓びのトスカーナ』 COPYRIGHT(C)LOTUS 2015
  • 『歓びのトスカーナ』 COPYRIGHT(C)LOTUS 2015
  • 『歓びのトスカーナ』 COPYRIGHT(C)LOTUS 2015
  • 『歓びのトスカーナ』 COPYRIGHT(C)LOTUS 2015
  • 『歓びのトスカーナ』 COPYRIGHT(C)LOTUS 2015
  • 『歓びのトスカーナ』 COPYRIGHT(C)LOTUS 2015
  • 『甘き人生』(C)2016 ALL RIGHTS RESERVED IBC MOVIE SRL, KAVAC FILM SRL, AD VITAM
過去のつらい出来事により心に大きな悲しみを抱えた人々が、ある出会いによって、少しずつ前向きに生きていこうと変わり始める…。そんな“出会いと再生”の映画の傑作が、この7月に連続公開される。これから夏休みにかけて何か新しいことに挑戦するという人や、久々にゆっくり家族と過ごすという人も多いはず。1つ1つの新しい出会いや関係性が、いっそう大切なものに思えてくる、“出会いと再生”の3作品をご紹介。

■最高の友情を手にした2人の女性の人生賛歌! 『歓びのトスカーナ』7月8日(土)公開

イタリアのアカデミー賞といわれる「ダビッド・ディ・ドナテッロ賞」にて作品賞、監督賞、主演女優賞ほか5部門受賞した本作。日本でもスマッシュ・ヒットを飛ばした『人間の値打ち』の名匠パオロ・ヴィルズィ監督が、イタリアの名女優ヴァレリア・ブルーニ・テデスキと再タッグを組む。

緑あふれるトスカーナの診療所から抜け出した、おしゃべりで自由奔放な自称・伯爵夫人のベアトリーチェ(テデスキ)と、自分の殻に閉じこもるタトゥーだらけのドナテッラ(ミカエラ・ラマッツォッティ)。外見も性格もまるで正反対の2人が、過去のトラウマを清算する旅路の中で、やがて掛け替えのない絆で結ばれていく友情ドラマ。ユーモアと、時に辛らつな表現も織り交ぜながら、思うようにはいかない人生の喜怒哀楽を情感たっぷりに描き出す。

■ある女性との出会いが過去も未来も変える!? 『甘き人生』7月15日(土)公開

巨匠マルコ・ベロッキオ監督が、イタリアで大ベストセラーとなった自伝小説を映画化したトリノとローマを舞台に紡がれる人間ドラマ。母の謎の死によって心を閉ざしてしまったマッシモ。大人になり、ローマでジャーナリストとして活躍するも、サラエボで紛争を取材した後にパニック障害を発症して病院に送られてしまう。そこで精神科医のエリーザと出会いマッシモは心を開いていく。しかし、今度は父が亡くなり再び過去のトラウマと向き合わなければならなくなる…。

激動の戦後イタリアの歴史が1人の男の人生を通して描かれる。『ローマに消えた男』『おとなの事情』などで知られる人気俳優ヴァレリオ・マスタンドレアと、『アーティスト』のフランス女優ベレニス・ベジョが共演。

■最愛の人を亡くした父と娘の前に天才セラピスト現る!? 『君はひとりじゃない』7月22日(土)公開

第65回ベルリン国際映画祭にて銀熊賞(監督賞)を受賞した作品。スイス・ロカルノ国際映画祭で新人監督賞にあたる銀豹賞、ベルリン国際映画祭でLGBT作品に送られるテディ賞受賞の経歴を持ち、ジュリエット・ビノシュを主演に迎えた『ジュリエット・ビノシュ in ラヴァーズ・ダイアリー』も手がけた、いま最も注目すべきポーランドのマウゴシュカ・シュモフスカが監督。彼女の作品が日本で劇場公開されるのは本作が初めて。

最愛の母の死以降、摂食障害に陥った娘。そして、妻を失い、死に関して感情を抱かなくなってしまった父。娘を見かねた父はセラピストのアンナのもとに通わせるが、アンナのセラピーは、普通では考えられない方法だった――。止まってしまった時間を、悲しみと寄り添いながら二人三脚で取り戻していく家族ドラマも必見。
《シネマカフェ編集部》

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top