※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

武井咲、人生初の悪女役に「こんなに気持ちいい役は初めて!」

女優の武井咲が「松本清張史上最強の悪女」と言われるヒロインに挑むテレビ朝日の連続ドラマ「黒革の手帖」の制作発表会見が7月10日(月)に同局で行われ、武井さんは“銀座のママ”として着物姿で登場し、共演陣に特製カクテルをふるまった。

最新ニュース レポート
注目記事
女優の武井咲が「松本清張史上最強の悪女」と言われるヒロインに挑むテレビ朝日の連続ドラマ「黒革の手帖」の制作発表会見が7月10日(月)に同局で行われ、武井さんは“銀座のママ”として着物姿で登場し、共演陣に特製カクテルをふるまった。

米倉涼子が主演した2004年版など、過去に何度も映像化されてきた松本清張の傑作サスペンスを原作に、派遣銀行員だった元子が横領した1億8千万円で銀座にクラブを開店し、政財界の魑魅魍魎(ちみもうりょう)を相手にのし上がっていく様を描く。

この日は共演の江口洋介、仲里依紗、滝藤賢一、和田正人、内藤理沙、高嶋政伸、真矢ミキ、奥田瑛二、伊東四朗も出席した。

武井さんは撮影について「闘いの日々です」と語るが、人生初の悪女を楽しんでいるよう。「毎日が楽しいです。こんな気持ちいい役は初めてです」とニッコリ。現場で共演陣と仲良く話をしつつ「そういえば、この人を裏切らないといけないんだ…」と思うこともしばしばあるそう。一方で、過去に何度も映像化されてきた名作とあって「大きなプレッシャーを抱えています」と素直な心情も漏らす。「『できるの?』と試すような目で見られると思うけど、元子のようにそれを打ちのめしたい。腹をくくって取り組み、周りのみなさんに嬉しい言葉をいただいて、調子の乗らせていただいて、頑張ります!」と決意と意気込みを口にした。

役作りのために、実際に銀座のクラブにも足を運んだそうで「本物のママに話を聞きました。小学生のころに見ていた米倉涼子さんの『黒革の手帖』の世界じゃないかとドキドキしてたんですけど、すごく品のある、つややかな世界で。そういったところで生きている女性は色っぽくて、自分にないものをたくさん持っていてすごい世界だなと思いました。所作や佇まい、店を持つときの心情、店にいる覚悟などお話伺いました」と明かした。

この日は、武井さんが夏を乗り切るための特製のノンアルコールカクテルを報道陣が見守る中で自ら作り、江口さん、伊東さんにふるまったが、2人ともその味を絶賛! 共演番組の多い江口さんは「着物を着ていると迫力が違う」と武井さんの銀座のママっぷりを評し、後ろで見守っていた真矢さんも「咲ちゃんがいるお店なら、もみあげを描いて男装していきたいくらい」と羨望のまなざしを送っていた。

トークでは、もしも1億8千万円が手に入ったら? との問いに武井さんは「両親に家を建てます。ケチなので自分では使えない(笑)」と語り、夜の銀座同様に魑魅魍魎がばっこする芸能界を生き抜くコツは? との問いには「私は知りません! 全く知りません。経験豊かな周りの教えてほしいくらいです」とすかさず、周囲に振るなど、銀座のママさながら、世渡り上手な一面をのぞかせる…? 作品については改めて「絶対に面白い作品になる」と自信を口にしていた。

「黒革の手帖」は7月20日(木)より毎週木曜日21時~テレビ朝日系24局ネットにて放送。
《シネマカフェ編集部》

特集

編集部おすすめの記事

【注目の記事】[PR]

特集

page top