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『蠅の王』、3度目の映画化へ…主人公は少年から少女にチェンジ?

現在までに2回映画化されている、ウィリアム・ゴールディング著の「蝿の王」が、再び映画化へと動き出した。原作、過去の映画では、無人島に漂着した少年たちのサバイバル生活が描かれたが、今作の登場人物は少女たちになるようだ。

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スコット・マクギー&デヴィッド・シーゲル-(C)Getty Images
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現在までに2回映画化されている、ウィリアム・ゴールディング著の「蝿の王」が、再び映画化へと動き出した。原作、過去の映画では、無人島に漂着した少年たちのサバイバル生活が描かれたが、今作の登場人物は少女たちになるようだ。

「Deadline」によれば、『メイジーの瞳』、『綴り字のシーズン』のスコット・マクギー&デヴィッド・シーゲルが監督・脚本を担当することでワーナー・ブラザースとの契約がほぼ完了。現在はワーナーと2人の事務所が権利問題の調整を行っており、これをクリアすれば2人は契約を締結し、すぐに脚本の執筆にとりかかるという。

シーゲル監督は「原作にとても忠実に、でも現代的にしたい。そのためには僕らは、(登場人物みんなが)少年であるよりも少女の方がいいと考えている」と「Deadline」に語っている。「人と人との対立、いじめ問題、子どもたちが自分たちだけの社会を作っていくとか、島に漂着する前に子どもたちが目にしていた大人の行動を再現するとか、現代にも通じるタイムレスな物語だよね」とシーゲル監督は分析。1954年に書かれた「蝿の王」を、現代風に映画化することにこだわりを見せている。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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