俳優と監督、二足のわらじを履く才人たちに注目!最新作が続々公開

20世紀を代表する芸術家であり、死後約半世紀を過ぎても多くの人を惹きつけてやまないアルベルト・ジャコメッティ。その最後の肖像画の創作過程をジェフリー・ラッシュとアーミー・ハマーのコンビで描いた『ジャコメッティ 最後の肖像』。

映画
『ジャコメッティ 最後の肖像』(C)Final Portrait Commissioning Limited 2016
  • 『ジャコメッティ 最後の肖像』(C)Final Portrait Commissioning Limited 2016
  • 『Final Portrait』(原題) (C)Final Portrait Commissioning Limited 2016
  • 『パーティで女の子に話しかけるには』 (C)COLONY FILMS LIMITED 2016
  • 『パーティで女の子に話しかけるには』(C)COLONY FILMS LIMITED 2016
  • 『オリエント急行殺人事件』(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
  • 『オリエント急行殺人事件』(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
  • 『オリエント急行殺人事件』本ポスター(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
  • ジョシュ・デュアメル&ジャンカルロ・エスポジート&サラ・ウェイン・キャリーズ『スーサイド・ライブ』プレミア
20世紀を代表する芸術家であり、死後約半世紀を過ぎても多くの人を惹きつけてやまないアルベルト・ジャコメッティ。その最後の肖像画の創作過程をジェフリー・ラッシュとアーミー・ハマーのコンビで描いた『ジャコメッティ 最後の肖像』

本作の監督を務めるのは、『プラダを着た悪魔』『バーレスク』での個性的なキャラクターから『ハンガーゲーム』『トランスフォーマー』などの超大作シリーズまで幅広く出演し、俳優としても確固たる地位を築いているスタンリー・トゥッチ。彼以外にも、俳優と監督、二足のわらじで活躍する才人たちの最新作が、いま続々と公開を迎えている。

『ジャコメッティ 最後の肖像』スタンリー・トゥッチ:2018年1月5日(金)全国



『Final Portrait』(原題) (C)Final Portrait Commissioning Limited 2016
細く長い人物彫刻や、油彩、素描、版画など様々な作品を残したジャコメッティが晩年、18日間にわたって取り組んだ肖像画の制作過程を描いた伝記ドラマ。1964年、パリで個展が始まったばかりのアルベルト・ジャコメッティ(ジェフリー・ラッシュ)はアメリカ人作家の友人ジェイムズ・ロード(アーミー・ハマー)に「肖像画のモデルになってほしい」と声をかけた。巨匠の創作を間近で見ることができると、名誉と好奇心を感じたロードは彼のアトリエへ向かう。たった1日という約束で始まった肖像画制作だが、来る日も来る日も描いては消してを繰り返すジャコメッティ。本能と信念のままに生きるジャコメッティに翻弄されつつも、創作過程と日々の出来事を尊敬の念で観察するロードとの18日間のセッションの行方は…?

ジャコメッティの大ファンであったトゥッチが、10年かけて脚本を完成させ、ついに長編監督5作品目となる本作を完成させた。トゥッチといえば、ハリウッド版『Shall we Dance?』で、オリジナル版で竹中直人が演じたラテンを愛するダンサー役を演じ、コミカルな演技が注目を浴びた。『プラダを着た悪魔』ではヒロインのアン・ハサウェイを叱咤激励する編集責任者ナイジェルを好演、『美女と野獣』では音楽家カデンツァ役を務めていたことも記憶に新しい。

『パーティで女の子に話しかけるには』ジョン・キャメロン・ミッチェル:公開中



『パーティで女の子に話しかけるには』(C)COLONY FILMS LIMITED 2016
1977年、ロンドンの郊外。「セックス・ピストルズ」や「ラーモンズ」、パンクファッションも大好きだが内気な少年エン(アレックス・シャープ)。彼は偶然迷い込んだパーティーで、不思議な魅力を放つ女の子ザン(エル・ファニング)に出会う。パーティで女の子にうまく話しかけることができなかったエンは、自身の大好きなパンクに共感してくれるザンとたちまち恋に落ちてしまう。しかし、ザンは遠い惑星から来た異星人。彼らに残された時間はたった48時間。大人たちが決めたルールに反発しながら、2人は大胆で危険な逃避行に出る。

本作の監督ジョン・キャメロン・ミッチェルは、オフブロードウェイのミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」で監督・脚本・主演を務め、映画版(’01)と合わせて非常に高い評価を得たことで知られる。

『オリエント急行殺人事件』ケネス・ブラナー:公開中



『オリエント急行殺人事件』(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
イスタンブールで休暇を取ろうとしていた名探偵エルキュール・ポワロ(ケネス・ブラナー)。だが、イギリスでの事件解決を頼まれ、急きょオリエント急行に乗車しロンドンへ向かう。出発した列車でポワロに話しかけてきたアメリカ人の富豪ラチェット(ジョニー・デップ)は脅迫を受けているという。警護を頼まれたポワロだったが、あっさりとお断り。その深夜、オリエント急行が雪崩のため脱線事故を起こして立ち往生している中、車内では殺人事件が起こっていた。鉄道会社のブークから捜査を頼まれたポワロは乗客1人1人から話を聞き始める。彼らの証言から次々と明るみになっていく数々の事実。完璧なアリバイがある彼らは、ポワロの腕を持ってしても犯人像がなかなか浮かび上がらない。殺人犯は乗客の中にいるのか、それとも…?

英国の演劇界・映画界を代表するベテランであり、最近では『ダンケルク』にも海軍中佐として出演していたケネス。彼もまた俳優として数多くの作品に出演する一方で、監督としても『ヘンリー五世』『ハムレット』などのシェイクスピア作品から、近年はマーベル・スタジオの『マイティー・ソー』やディズニーの実写化作品『シンデレラ』などで成功を収めている。

『スーサイド・ライブ』ジャンカルロ・エスポジート:「モースト・デンジャラス・シネマグランプリ2017」として公開中



ジョシュ・デュアメル&ジャンカルロ・エスポジート&サラ・ウェイン・キャリーズ『スーサイド・ライブ』プレミア
視聴率の低迷に悩む放送局WBC。司会を務めるアダム(ジョシュ・デュアメル)の番組で、ある日、精神的に追い込まれた視聴者が自殺をするという衝撃的な事件が起こってしまう。アダムは事故が起きた責任を感じ、罪悪感に打ちひしがれていたが、これが高視聴率をマーク。調子に乗ったプロデューサーのイラナ(ファムケ・ヤンセン)は自殺の瞬間を生放送する、という飛んでもないリアリティー番組を企画する。アダムは反対しながらも、番組構成を自分でやるという条件のもと番組は放送を開始していくことに。案の定、過激な内容は物議を醸すが、制作サイドの思惑通り視聴率うなぎ上り。だが、内容はどんどんエスカレートしていき…。

大人気ドラマ「ブレイキングバッド」の悪役ガス・フリングでお馴染みのジャンカルロ・エスポジートが、『ジャングルブック』での声優、『マネーモンスター』「ゲットダウン」などに出演する一方で、監督にも挑戦。過激で危険なテーマに挑んでいる。

『ジャコメッティ 最後の肖像』は2018年1月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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