大ヒット映画『アナと雪の女王』の続編『Frozen 2』(原題)に、LGBTQのファンから「続編ではエルサに女性と恋してほしい」というリクエストの声が上がっている。前作『アナと雪の女王』の公開時には、同作が「同性愛をテーマとしている」、映画と同じく大ヒットした主題歌の「Let It Go」が「同性愛をカミングアウトする歌である」と分析するファンも多かった。その結果、2016年にツイッターで「#GiveElsaAGirlfriend」(エルサにガールフレンドを)というハッシュタグがトレンド入りしたこともある。続編でクリス・バックとともに監督を務めるジェニファー・リーは、ファンのこういった声に対し、「Huffington Post」に「みんなが私たちの映画について話したり、考えてくれるのはすごくうれしい。クリエイティブな対話よね。エルサはそれだけ素晴らしいキャラクターで、たくさんの人に語り掛けているってことだわ」とまずはファンに感謝した。エルサが女性を恋する可能性については、「何度も話し合いを重ねてるし、とても慎重に進めているわ」と否定せず、そのアイデアにオープンであることを明かした。脚本も担当しているジェニファーは、「(執筆中に)エルサが彼女の人生において、どこにいて、何をしているかというのを毎日私に話しかけてくるの。(エルサによって続編は)どんな風に進んでいくのかしらね」と語った。
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