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マイリー・サイラス、ジャマイカ人歌手に訴えられる「成功は俺のおかげ!」

ジャマイカ人歌手フローガンが、マイリー・サイラスのアルバム「Bangerz」(2013)に収録、シングルカットもされた「We Can't Stop」が自身の曲に“似ている”として訴えを起こしている。「ロイター」などが報じた。

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マイリー・サイラス-(C)Getty Images
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ジャマイカ人歌手フローガンが、マイリー・サイラスのアルバム「Bangerz」(2013)に収録、シングルカットもされた「We Can't Stop」が自身の曲に“似ている”として訴えを起こしている。「ロイター」などが報じた。

フローガン(本名:マイケル・メイ)は1970年にジャマイカで生まれ、80年代に活躍したレゲエ歌手。彼の訴えは、1988年に発売し、母国ジャマイカで大ヒットを記録したというシングル「We Run Things」にマイリーの曲が似すぎているというものだ。

例えば、彼の曲の歌詞に“We run things. Things no run we.”というのものがあるが、マイリーの曲では“We run things. Things don’t run we.”でほぼ同じである、など。ただし、フローガンははっきりと「盗作」とは言っておらず、盗作で訴えてもいない。マイリーの曲が「チャート入りするくらいの人気が出て、売り上げを稼いで成功できたのは、フローガンの守られているべきユニークでクリエイティヴ、オリジナルな作品が根底にあるから」と主張している。彼の弁護士によれば「約318億円(300万ドル)の訴訟案件である」という。

フローガンの「We Run Things」はアメリカではチャート入りを果たせず、マイリーの「We Can't Stop」は2013年8月に「Billboard Hot 200」で最高2位を記録。「We Run Things」の発売当時、マイリーはまだ4歳であった。メディアのほとんどは、フローガンの訴えに懐疑的な見方をしているようだ。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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