テイラー・スウィフト、新作MVのダンスやポルノスター起用が話題に
先週末、テイラー・スウィフトが公開した「Delicate」のミュージックビデオがさまざまな話題を呼んでいる。
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■「Delicate」MV
まずは、このMVがスパイク・ジョーンズが2016年に監督した「Kenzo」の香水の広告動画にそっくりだという声がSNSで上がった。テイラーはコンテンポラリーダンスを披露しているのだが、SiaのMVでおなじみの美少女ダンサー、マディー・ジーグラーのダンスをマネしているといった声も。「SiaのMVの振付師はテイラーからお金をもらうべき」、「テイラーのことは大好き。でもこのMVはできそこないのマディーのオーディションを見ているみたいで、痛々しいわ」との苦言が目立つ。
■「Kenzo」の香水の広告動画
そして現在話題になっているのは、このMVにゲイのポルノスターが起用されているということ。「Billboard」誌によれば、テイラーのボディーガード役の1人で坊主頭&サングラスをかけているのが、ゲイのポルノ動画サイトで有名な「Randy Blue」所属のケヴィン・フォークだという。ケヴィンはメンフィス・ブレイク、ジム・ジョジョ、ダニー・ハート、ジム・ジュピターなどの複数の芸名を使ってポルノ映画に出演しているようだ。
テイラーがポルノスターを起用したのはこれが初めてではなく、2012年の大ヒットソング「We Are Never Ever Getting Back Togeter」のMVにもポルノ俳優マーク・デ・マルコが起用されている。テイラーが彼らのバックグラウンドを知っていて雇ったかは不明だ。