全世界累計興収10億ドル(1,000億円)突破のメガヒット・シリーズが、ついに完結する『メイズ・ランナー:最期の迷宮』。今回、1月にアメリカ&イギリスで行われた本作のプレミアに登場したキャストたちの写真が到着。なんとそこには、第1作目で死んだはずの“ギャリー”を演じたウィル・ポールターの姿があることが分かった。>>『メイズ・ランナー:最期の迷宮』あらすじ&キャストはこちらから予想を超えて展開する空前のアクション、謎を解いて進むサバイバル、人類の運命を託されたアドベンチャーが炸裂し、仲間を救うために命を賭ける若者たちの熱い友情と強い絆が大きな感動を呼ぶ本作。先日、アメリカ&イギリスで行われたプレミア会場には、主人公トーマスを演じるディラン・オブライエンはもちろん、ニュート役のトーマス・ブロディ=サングスター、裏切りのヒロイン、テレサ役のカヤ・スコデラリオ、ミンホ役のキー・ホン・リーなどのキャスト、シリーズ3作すべてでメガホンをとったウェス・ボール監督らが勢揃い。注目したいのは、キャストたちの集合写真の中に、“あの男”の姿が! 彼はシリーズ一番の“憎まれっ子”ギャリーを演じたウィル・ポールターだ。ベージュのスーツで登場したロンドンでは、満面の笑顔でファンサービスに精を出していた。ここで『メイズ・ランナー』の冒頭シーンを思い出してみてほしい。突如として“グレード”に送り込まれたトーマスを、手荒く迎えたのがギャリー。記憶をなくした若者たちのコミュニティのリーダー格で、仲間思いの一面を見せるものの、これまで培ってきた慣例をことごとく破るトーマスを「新入り」と呼び続け、他の仲間と打ち解けようとするといつも邪魔をする。基本的にはいわゆる「イヤな奴」。シリーズ1作目『メイズ・ランナー』より常に高圧的な態度が印象的なギャリーは、巨大迷路からの脱出を目指すトーマスと仲間たちの行動を阻止しようとして、ミンホの投げた槍が刺さって死んだはずだった。だが…。そんなギャリーを演じた英国俳優ウィル・ポールターは、『リトル・ランボーズ』(2007)で映画デビュー。『メイズ・ランナー』での憎まれ演技が高く評価され、『レヴェナント:蘇えりし者』ではアカデミー賞を受賞したレオナルド・ディカプリオと共演を果たす。そして、キャスリン・ビグロー監督に大抜擢された『デトロイト』では差別主義者の凶悪な警官を見事に演じきり、その強烈な演技が世界的に評価された。若手演技派として注目されているウィルが、なぜシリーズ最終章のプレミアに登壇したのか? その真相は最終章となる本作でチェックしてみてほしい。『メイズ・ランナー:最期の迷宮』は6月15日(金)より全国にて公開。
『猿の惑星』最新作のタイトルが決定&ファーストルック画像公開 監督は『メイズ・ランナー』のウェス・ボール 2022.9.30 Fri 11:50 『猿の惑星』シリーズ最新作のタイトルが『Kingdom of the Plan…