松坂桃李&菅田将暉&斎藤工…“一糸まとわぬ男子”が躍進のカギ!?

最新ニュース

『娼年』(C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会  
  • 『娼年』(C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会  
  • 『娼年』(C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会  
  • 『娼年』(C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会  
  • 『娼年』(C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会 
  • 『娼年』(C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会  
  • 『娼年』(C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会 
  • 『あゝ、荒野』(C) 2017『あゝ、荒野』フィルムパートナース
  • 『あゝ、荒野』(C) 2017『あゝ、荒野』フィルムパートナース
近ごろ、人気イケメン俳優たちの脱ぎっぷりがいい。しかも、臆することなく、一糸まとわぬ姿をスクリーンで見せることもしばしば。

『娼年』で新境地に挑んだ松坂桃李をはじめ、菅田将暉や斎藤工、東出昌大から中村勘九郎、さらに“渋オジ枠”の阿部寛や豊川悦司、リリー・フランキーまで、その脱ぎっぷりに注目した。

■R18+指定『娼年』多くの女性と交わり続ける松坂桃李


直木賞候補となった石田衣良の原作を、舞台版と同じ松坂桃李×三浦大輔のコンビで映画化した『娼年』。シネマカフェのインタビューで「20代後半から“いろいろな色の役や作品をやっていこう”」としていた松坂さんが運命的に出会い、「悔いはないです」とまで語るほど“やりきった”という本作。

『娼年』(C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会  
松坂さんは一糸まとわぬ姿で多くの女性と交わり続け、彼女たちの心と身体を解放させていきながら、自身も“心が童貞”の状態から少しずつ成長していく主人公の青年・リョウを熱演した。先の連続テレビ小説「わろてんか」では“朝の顔”を務めていたのに、度肝を抜かれたファンも多かったはず。リピーターも多く、「#おかわり娼年」というタグができたり、“応援上映”も開催されたりするなど、まだまだ話題には事欠かない。

なお、松坂さんは、ドラマ「コンフィデンスマンJP」や「リーガル・ハイ」、映画『ミックス。』で知られる脚本家・古沢良太が手がけた『エイプリルフールズ』('15)でも、セックス依存症の“天才医師”を演じており、全裸の後ろ姿を披露。共演の戸田恵梨香からも「ビューティフル! まさかそこまで出しちゃうんだ(笑)」と絶賛を受けていた。

■菅田将暉が主演賞を総なめ『あゝ、荒野』で真っ裸


山田孝之とアカウント名「菅田山田」でTwitter、「山田菅田」でInstagramを開設し、7月スタートの金曜ナイトドラマ「dele」でタッグを組むことが明らかになった菅田将暉。昨年、寺山修司の長編小説を映画化した『あゝ、荒野』前後篇ではヤン・イクチュンとW主演を務めあげ、第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した。

菅田さんが演じたのは、吃音症のバリカン(ヤン・イクチュン)とボクシングを始めることになる、少年院上がりの孤独な青年・新次。新次は少年院から出所してすぐに、後に彼女となる女性・曽根芳子を買うのだが、まるで彼の“感情の枯れ”を表すかのように映画序盤から全裸のハードなラブシーンが続く。しかも、芳子を演じた木下あかりとはその日が初対面だったというから、菅田さん、そして木下さんの気概には恐れ入る。

『あゝ、荒野』(C) 2017『あゝ、荒野』フィルムパートナース
“シャワーシーン”もあった共演のイクチュンさんも、そんな菅田さんについて「何のためらいもなくパンツ一丁になってボクシングをしてて、うらやましかったですね(笑)。この人は全てを投げ出せる人なんだなと」(シネマカフェ・インタビュー)と語るほど。また。劇中でボクサーとしてトレーニングを重ねていくことで、後篇の試合シーンではしっかりと身体ができている点も見逃せない。

『あゝ、荒野』(C) 2017『あゝ、荒野』フィルムパートナース
それに菅田さんといえば、『帝一の國』では野村周平や間宮祥太朗らと、ふんどし姿を披露していたことも記憶に新しい。

■斎藤工&池松壮亮、佐藤健&綾野剛ら、ハダカの共演が話題に


先日終了したドラマ「おっさんずラブ」では田中圭、吉田鋼太郎、林遣都のプラトニックなピュアラブが話題となったが、映画の中での男性同士の愛で印象深かったのが、直木賞作家・小池真理子の原作小説を映画化した『無伴奏』('16)かもしれない。その罪なセクシーさで人気を誇る斎藤工と、『愛の渦』や『海を感じる時』『紙の月』などで“濡れ場”を数々経験してきた池松壮亮による秘密の逢瀬シーンは、2人の一糸まとわぬ姿が観る者を魅了した。

当時、同作のプレミア試写会イベントで斎藤さんは、寒い時期の撮影だったことをふり返り「衣裳を着てないシーン、肌と肌を合わせるシーンが結構あります。誰とかはお楽しみですが…(笑)」とお茶を濁しつつ、「相手の体温を欲し、暖をとる…人って温かいんだなと感じた」とイタズラっぽい笑みで語っていたことも。

『無伴奏』(C)2015 「無伴奏」製作委員会
ちなみに、前述の『エイプリルフールズ』では、窪田正孝と矢野聖人が“一線を越える”ハダカの関係になっている。また、田中さんも出演する水川あさみ主演のWOWOW連続ドラマW「ダブル・ファンタジー」(6月16日~放送)では、改めて身体を鍛えたという新進俳優役の柳俊太郎にも期待しておきたい。

とはいえ、肌と肌の触れ合いといえば、何もラブシーンばかりではない。『クローズEXPLODE』('14)では、あの鈴蘭高校の不良たちを演じた東出昌大や勝地涼、さらに矢本悠馬、奥野瑛太(『友罪』)が一緒に銭湯へ! それぞれが腹を割って話し、友情を深めていくのに、ハダカのつき合いはひと役買う。その後、銭湯でケンカとなり、東出さんや勝地さんが一糸まとわぬ姿で商店街を駆けて逃げていく姿も必見だ。

-(C)2014高橋ヒロシ/「クローズEXPLODE」製作委員会
ハダカで駆けるといえば、映画『銀魂』で新撰組局長・近藤勲を演じた中村勘九郎。真選組をまとめあげ、お人好しで人情溢れる人柄ではあるが、下ネタ行動に走ることが多く、志村新八(菅田さん)の姉・志村妙(長澤まさみ)に一方的で過剰な好意を抱く近藤は、原作やアニメで抜群の肉体美を誇る“脱ぎキャラ”として知られる。

『銀魂2(仮)』公式インスタグラムより
『銀魂』の“カブト狩り”のシーンでは、ふんどし一丁でハチミツまみれの名シーンを完全再現し、全力疾走もしてくれたが…。近藤役を続投する勘九郎さんは『銀魂2(仮)』のキャスト発表時、「初日に服を着ていた時点で(前作とは)大きな違いがありました」と笑っていたが、果たして今回はどうなることやら。

ちなみに、勘九郎さんは2019年には大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」が控えている。共演の生田斗真は、脚本の宮藤官九郎とは映画、舞台、ドラマなど多くの作品でタッグを組んでいるが、「いつも大概、裸にさせられることが多くて、今回も裸になる予定がございます」と明かしており、監督・三池崇史の『土竜の唄』シリーズで見せたような前貼りだけのハダカシーンが、ある…のかも? 

さらに、はっきりと全裸は映っていないものの、映画『亜人』で鍛え抜かれた肉体美を披露しているのは佐藤健と綾野剛。初日舞台挨拶では共演の川栄李奈が「1,800円でふたりの裸が見られるって贅沢ですよね?」と語っており、綾野さん自身も「しっかりケツも撮ってもらいました!」とキッパリ、「全裸のカットだけの予告作ってくれればよかったのに」とまで開き直るほど。

『亜人』(C)2017映画「亜人」製作委員会 (C)桜井画門/講談社
しかも、公開時のMX4D上映では綾野さんの裸シーンで場内がバラの香りで満ちる、という演出がされていると佐藤さんが暴露。初めてそのことを聞いた綾野さんが、「おかしいでしょう!」とツッコミを入れていたことも話題となった。

■阿部寛&豊川悦司、ふんどし一丁共演『のみとり侍』


その一方で、公開中の『のみとり侍』では、阿部寛と豊川悦司のふんどし姿に注目! 越後長岡藩の藩士・小林寛之進(阿部さん)が藩主のご機嫌を損ねてしまったことから、女性に愛をお届けする江戸の裏稼業“のみとり”に精を出していく本作。生真面目な寛之進は女好きの恐妻家・清兵衛(豊川さん)に「拙者に女の喜ばせ方を教えてくれぬか!」と頼み込み、清兵衛から手取り足取り(?)の教示を受けながら、“のみとり”技術がめきめきと上達していく。

『のみとり侍』(C)2018「のみとり侍」製作委員会
『テルマエ・ロマエ』でもおなじみの阿部さんの変わらぬ美ボディぶり、そして、朝ドラ「半分、青い。」では個性がスゴすぎる人気少女漫画家・秋風羽織を怪演している豊川さんのギャップぶりは見応えアリ。

また、同じく“オーバー50”のリリー・フランキーも、是枝裕和監督のカンヌ・パルムドール受賞作『万引き家族』(6月8日公開)で、一糸まとわぬ姿を披露する。東京の下町に暮らす貧しい家族は、実は「犯罪」で生計を立てており、ある日、外で凍えていた幼い少女を“拾った”ことから少しずつ状況が変わっていくことに。

『万引き家族』(C)2018『万引き家族』 製作委員会 
リリーさんは『そして父になる』の人情味あふれる父親とはまた違う、万引きに子どもを巻き込む甲斐性なしの父親に。その妻役を、是枝組初参加ながら内外で絶賛されている安藤サクラが務めているが、この2人がハダカになってからというもの、物語は急展開を見せていく。

身も心も、オープンにさらけ出すことが要求される“脱ぎの演技”。スクリーンから伝わるその役者魂は、俳優自身もひと皮向けて躍進するきっかけとなるのだ。
《text:Reiko Uehara》

関連ニュース

特集

page top