DCコミックスの『スーサイド・スクワッド』でジョーカーを演じたジャレッド・レトが、再びアメコミ映画に出演することになった。今回はマーベルコミック原作の『モービウス』(原題)の主演だ。「Variety」誌などが報じた。『モービウス』は、ソニー・ピクチャーズの『スパイダーマン』シリーズのスピンオフ映画として製作されるという。モービウスとは、マーベルコミックの「アメージング・スパイダーマン #101」に登場したマイケル・モービウス博士のことで、自分の特殊な血液の病気を治療する過程で吸血鬼のような体質になってしまったという人物。牙を持ち、血に飢え、怪力でもあり、スパイダーマンと闘ったこともある。コミックの中では「モービウス、ザ・リビング・ヴァンパイア」との名前で描かれている。監督は『デンジャラス・ラン』、『ライフ』のダニエル・エスピノーサに決定。脚本は『パワーレンジャー』、Netflix「ロスト・イン・スペース」などで共同執筆しているマット・サザマ&バーク・シャープレスのコンビ。ジャレッドは自身のバンド「サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ」のドイツツアー中にエスピノーサ監督と会い、その結果、主演の話を持ちかけられたようだ。『モービウス』の公開日はまだ発表されていない。
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