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真木よう子、カメラに囲まれ「恐怖」も仲里依紗は興味津々! “記者”岩田剛典は「人に優しくなれた」 

NHKの土曜ドラマスペシャルで放送される、“ネット炎上”をテーマにした「炎上弁護人」の記者会見が12月4日(火)に開催され、主演の真木よう子をはじめ、仲里依紗、岩田剛典が出席した。

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真木よう子、岩田剛典、仲里依紗/NHK土曜ドラマスペシャル「炎上弁護人」記者会見
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NHKの土曜ドラマスペシャルで放送される、“ネット炎上”をテーマにした「炎上弁護人」の記者会見が12月4日(火)に開催され、主演の真木よう子をはじめ、仲里依紗、岩田剛典が出席した。

数々の人気ドラマを手掛けてきた井上由美子の脚本で、SNSで炎上してしまった主婦の弁護を担当することになった弁護士の戦いを描く本作。仲さんは炎上被害に遭う主婦、岩田さんはネット記者を演じている。

SNS観に変化 真木よう子「ネット社会も“ひと対ひと”」


現代社会において、俳優という公の場に出る仕事をしていれば、SNSをやっていようがいまいが、常に“炎上”のリスクと隣り合わせにいることになる。

本作に出演したことで、SNSに対する意識などで変化したことを尋ねると、真木さんは「(演じた)渡会美帆は、『ネットの世界は魑魅魍魎』という言い方をしてましたが、(仲さん演じる)朋美と出会い、彼女を応援するユーザーとも出会うことで、そうじゃないのかも…と考えが変わっていき、ネット社会も“ひと対ひと”なんだと気づきます。それは私も役を演じるに伴って気づいた部分で、(ネットの世界は)得体のしれない“何か”がうごめいているのではなく、人が書いているんだと感じました」と語る。


岩田さんが「SNSってシステム化された印象を受けるし、文字だけでしか伝わらない部分もあると思うけど、そこには書いた人の気持ちがあるんですね。伝達方法は違えど気持ちを伝えることができると改めて感じたし、自分の生の声をしっかりと書くことが大切だし、受け手としても“対ひと”で接することができたらと思いました」とうなずく。


「私もSNSをやっているので、自分に近いテーマだと感じた」という仲さんは「自分が楽しんでSNSをやっていても、誰かがいま傷ついているんじゃないかとか考えたり、ネットの在り方をドラマを通じて感じていただけたら」と語った。


あまり経験することのないシーンでは…


岩田さんは、普段は報道陣やファンに追いかけられる立場だが、本作では逆に事件のために当事者たちを追いかけることに。「質問に答えてもらうというシーンが多くて、それは(記者の)仕事なんですけど、やっぱりそれも人と人とのやりとりなんだと改めて思いましたし、この役を演じてより人に優しくなれた気がします」と明かす。

事件のさなか、ものすごい数のカメラと記者に囲まれるというシーンを経験した真木さんは、撮影でありつつも「恐怖でした(苦笑)」と述懐。仲さんは「私は結婚会見とかしてないので(笑)、囲まれた経験はないんですが、どんな感じなんだろう…? と、ちょっとだけやってみたいなと思いました(笑)」と願望を口にしていた。

土曜ドラマスペシャル「炎上弁護人」は12月15日(土)夜9時よりNHK総合で放送。
《シネマカフェ編集部》

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