※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

第72回カンヌ国際映画祭のポスターが公開に!故アニエス・ヴァルダ監督を追悼

5月14日から25日まで開催される第72回カンヌ国際映画祭のポスターが公開された。

最新ニュース ゴシップ
注目記事
第71回カンヌ国際映画祭 (C) Getty Images
第71回カンヌ国際映画祭 (C) Getty Images
  • 第71回カンヌ国際映画祭 (C) Getty Images
  • アニエス・ヴァルダ監督 (C) Getty Images
  • アニエス・ヴァルダ監督 (C) Getty Images
  • 第71回カンヌ国際映画祭 (C) Getty Images
5月14日から25日まで開催される第72回カンヌ国際映画祭のポスターが公開された。今年のポスターのビジュアルに起用されたのは、3月に亡くなった(享年90)「ヌーヴェル・ヴァーグの祖母」ことアニエス・ヴァルダ監督。デビュー作の『ラ・ポワント・クールト』を撮影している当時26歳のヴァルダ監督の写真なのだが、その撮影方法に度肝を抜かれる。ある男性の背中を台にしてその上に立ち、カメラをのぞき込んでいるのだ。


「The Hollywood Reporter」によると、映画祭の主催者が、「この写真は、アニエス・ヴァルダという人物の情熱、冷静さ、無鉄砲さを総括していると言えるでしょう。彼女は自由なアーティストとしての材料を持ち、常に“レシピ”に改善を加えている人でした」と語っているという。

ヴァルダ監督作はオフィシャル・セレクションに13回出品され、ヴァルダ監督は2005年、2013年と審査員も務めた。2015年には女性として初めて名誉パルムドール賞に輝くという快挙も遂げ、カンヌ国際映画祭とのかかわりが強かった。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

+ 続きを読む

特集

【注目の記事】[PR]

関連記事

特集

page top