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池松壮亮に「声量で負けてる」“超新人”細田佳央太に監督からゲキ!『町田くんの世界』メイキング映像

『町田くんの世界』から、1,000人超えのオーディションを勝ち抜いた細田佳央太と、石井組常連ともいえる実力派・池松壮亮と対峙するシーンのメイキング映像が解禁。

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『町田くんの世界』(C)安藤ゆき/集英社 (C)2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
『町田くんの世界』(C)安藤ゆき/集英社 (C)2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
  • 『町田くんの世界』(C)安藤ゆき/集英社 (C)2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
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  • 『町田くんの世界』(C)安藤ゆき/集英社 (C)2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
  • 『町田くんの世界』(C)安藤ゆき/集英社 (C)2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
  • 『町田くんの世界』(C)安藤ゆき/集英社 (C)2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
  • 『町田くんの世界』(C)安藤ゆき/集英社 (C)2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
  • 『町田くんの世界』(C)安藤ゆき/集英社 (C)2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
1,000人超えのオーディションを勝ち抜いた細田佳央太と関水渚という、“まっしろ”な超新人俳優が、岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀ら超豪華俳優陣と石井裕也監督のもとに集結した『町田くんの世界』。この度、町田くん役を演技経験ほぼゼロながら演じきった細田さんと、石井組常連ともいえる実力派・池松壮亮が対峙するシーンのメイキング映像が解禁となった。

>>『町田くんの世界』あらすじ&キャストはこちらから

本作で主人公・町田一(はじめ)役に大抜擢された細田さん。本映像では「ひとりだけ異彩を放っていました。この人と組めば間違いないと16歳(当時)に思わせられました」と石井監督に言わしめた細田さんが、運動神経ゼロの町田くんを象徴する、衝撃の超低速走り=“町田走り”を披露するなど体当たりで撮影に挑む姿が収められている。

『町田くんの世界』(C)安藤ゆき/集英社 (C)2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
そして、このシーンで相対したのは、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』『ぼくたちの家族』などで石井監督が絶大な信頼を寄せる演技派・池松さん。彼が演じる町田くんとは対極にいる週刊誌の記者・吉高とぶつかり合う重要な場面で、「もっと頑張らないと。(池松さんに)声量で負けてるから」と石井監督にゲキを飛ばされていた細田さんは「楽しかったですし、いろんなものを、こういう表現の仕方もあるんだっていう意味でいろんなことを吸収させて頂きました」と、共演をふり返っている。

一方の池松さんは、細田さんを「すごく良い目をしていて、ちょっとfunny(ファニー)な顔をされていて、ああいう人が主人公の映画って日本映画では中々ないと思いますし、顔が好きです!」と絶賛、本映像からも垣間見られる表情豊かな細田さんの演技の魅力を語った。


また、本作の主演を務めた細田さんと関水さんについて、「面白かったですよ。すばらしい2人でしたし、身1つで立ち向かってくるわけですから、どっちも普段以上に気を引き締めないとやられてしまいますから」と、2人との共演をふり返る池松さん。

「あの2人は令和なんです。佐藤浩市さんは昭和なんです。僕は平成なんです。世代間の話じゃないですが、平成がうかうかしてられないじゃないですか。平成はなんだったんだ? と言われるから。どう踏ん張っても。でも、大衆を、世界を相手にするには、令和だけじゃ映画はダメだと思うんです。もちろん平成だけでもダメだし、昭和だけでもダメで。だから今回、おのずとグルーブ感は出ていると思います」と、新人が主演を務め、幅広い世代の実力派が顔を揃えたからこそ生まれた特別な作品になったことを指摘している。

そんな彼らの豪華共演を、ぜひスクリーンで確かめてみて。

『町田くんの世界』(C)安藤ゆき/集英社 (C)2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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