【ドラマニア】“ほろ苦い恋”に共感!春ドラマ「勝手にベスト3」

春ドラマの放送も、間もなく終了。今クールは、一筋縄ではいかない“ほろ苦い恋”の描写が多かった印象ですね。そこで今日は、本格的な夏を迎える前に総復習! 毎クール全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者が選ぶ「勝手にベスト3」作品をご紹介していきましょう。

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「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」第10話 (C) フジテレビ
  • 「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」第10話 (C) フジテレビ
  • 吉高由里子&向井理「わたし、定時で帰ります。」のプレミアム試写会&舞台挨拶
  • 「パーフェクトワールド」ビジュアル
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春ドラマの放送も、間もなく終了。今クールは、一筋縄ではいかない“ほろ苦い恋”の描写が多かった印象ですね。そこで今日は、本格的な夏を迎える前に総復習! 毎クール全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者が選ぶ「勝手にベスト3」作品をご紹介していきましょう。


第1位:恋×仕事のバランスが肝心
新時代に提唱する“幸せの形”「わたし、定時で帰ります。」


働く人々の残業問題を切り口に、現代社会における人生の在り方を描いた話題作。ユースケ・サンタマリアさん演じるブラック上司をはじめ、登場するのは仕事にひと癖ある個性豊かな顔ぶればかり。中でも視聴者の注目を集めたのが、必ず定時に仕事を終える主人公・結衣(吉高由里子)を取り巻く恋の三角関係です。

「わたし、定時で帰ります。」第10話 (C) TBS「わたし、定時で帰ります。」第10話
婚約中の恋人・巧(中丸雄一)は、残業も程々に結衣とのプライベートを大切にするバランス男子。一方、職場の上司兼元カレ・晃太郎(向井理)は、自分の時間を犠牲にしてでも仕事へのフォローを欠かさない没頭男子。正反対な2人の狭間で心揺れるうち、結衣の仕事感にも次第に変化が現れ…。

状況に合わせ刻々と変化する“幸せの形”。働くことの意義という社会課題に真っ向から向き合った非常に斬新なドラマでした。「定時に帰って美味しいビールと小籠包を食べるのが幸せ!」という結衣の気持ちに共感した方も多いのでは?


第2位:お互いの幸せを願うほど“すれ違う”
究極のラブストーリー「パーフェクトワールド」


大学時代の事故が原因で車いすに乗る主人公・鮎川(松坂桃李)と、大人になり再会した彼への初恋を募らせるヒロイン・つぐみ(山本美月)が織りなす“究極のラブストーリー”。

「パーフェクトワールド」初解禁カット
これまでにも障害を壁とする恋愛ドラマは多数ありましたが、本作はとにかく細かな描写がリアルなんです! 居酒屋の座敷席から車いすへ乗り移る(周りの人たちがじっとそれを見つめている)シーンを長尺ノーカットで丁寧に描いたり、視覚障害者用の点字ブロックが車いすにとってはガタゴト道になってしまうというリアルな話題に触れたり、細かな生活の描写がとても印象的でした。

想像していたとはいえ、現実に2人が付き合っていく上での課題は山積み。大好きな相手だからこそ、相手の幸せを願えば願うほど“すれ違う”展開――涙無なくしては見られない…物語後半は特にそんなもどかしさの嵐でしたね。相手を思いやる気持ちの大切さをイチから学ばせて頂いた、少女漫画原作の真骨頂と言うべき一作でした。

「パーフェクトワールド」ビジュアル

第3位:月9らしい“ほろ苦さ”満載の恋模様
「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」


病院を舞台に、CTやMRIで病気を撮像する診療放射線技師たちの活躍を描いた本作。毎クール注目を集める医療ドラマですが、今作だけで一生分のレントゲン写真を見たような気がします(笑)。具体的な治療シーンではなく、「病気を発見する」までの過程――患者さんの繊細な心情を追っていく新しい角度のドラマとして、記憶と歴史に残る作品と言えるでしょう。

「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」第10話 (C) フジテレビ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」第10話
また、月9らしい恋愛描写のバランスも素晴らしく、本田翼さん演じる杏への初恋を募らせた主人公・五十嵐(窪田正孝)のダサさが何とも言えず絶妙! 再会を喜ぶも、杏の方は全く覚えておらず…。涙をのむ“ほろ苦い”展開に思わず応援したくなった方も少なくないでしょう。回を追う毎に、医師としての頭角を現す五十嵐の姿は爽快なカッコ良さがありましたよね~。

さらには、オープニングとエンディングで響く八嶋智人さんの甘いナレーションも、本作を盛り上げる大切なポイントでした。最終回、最後の最後にゲスト出演したシーンはSNSでも大きな話題を集めていました。とても面白かったです。


以上、いかがでしたでしょうか。
次回は夏クールのおすすめ作品をピックアップしてご紹介します。お楽しみに。
《text:Yuki Watanabe》

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