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「セサミストリート」のビッグバード役キャロル・スピニー(85)が死去

「セサミストリート」で長年に渡ってビッグバードとオスカー・ザ・グラウチを演じたキャロル・スピニーが亡くなったという。

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キャロル・スピニー (C) Getty Images
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「セサミストリート」で長年に渡ってビッグバードとオスカー・ザ・グラウチを演じたキャロル・スピニーが亡くなったという。同番組などの教育プログラムを手掛ける「セサミ・ワークショップ」がツイッターで報告した。

「『セサミストリート』でビッグバードとオスカー・ザ・グラウチの中に入っていた、伝説的な人形使いのキャロル・スピニーが、2019年12月8日、85歳でコネチカット州の自宅で亡くなりました。キャロルはジストニアを患っていました」。


「セサミ・ワークショップ」の共同創設者、ジョーン・ガンツ・クーニーは、「彼が旅立ったことにみんなで悲しんでいます。そして彼が世界中の子どもたちと『セサミストリート』に与えてくれたものに対し、感謝してもしきれないと感じています」とコメントしている。

キャロルは1969年から昨年まで「セサミストリート」に出演。2015年までは身長約250センチ、重い着ぐるみの中に入ってビッグバードを演じ、昨年までは声優として出演していた。

「セサミストリート」への出演は、同番組クリエイターで1990年に亡くなったジム・ヘンソンに誘われたことがきっかけ。2人は1960年代初期に人形使いサークルで出会って友情を築き、ともに「セサミストリート」に欠かせない重要な人物となった。

キャロルが演じたビッグバードは、アメリカで切手になったり、議会図書館の「生ける伝説賞」に選出されたり、ハリウッドの殿堂入りを果たすなど、番組の外でも大活躍した。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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