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マーク・ハミル、11歳の少女にR2-D2デザインの筋電義手を届けるサポート

フロリダ州タラハシーに住む11歳の少女ベラ・タドロックさんが、うれしいプレゼントを受け取った。

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マーク・ハミル-(C)Getty Images
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フロリダ州タラハシーに住む11歳の少女ベラ・タドロックさんが、うれしいプレゼントを受け取った。それは『スター・ウォーズ』のR2-D2をモデルとした筋電義手。筋電義手とは、筋肉から発生するわずかな電流をセンサーで受け取り、物をつかんだりにぎったりすることを可能にする義手だ。

生まれつき左手がないベラさんは、昨年、筋電義手を手に入れるために寄付金を募っていた。それを『スター・ウォーズ』シリーズでルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルが知り、ツイッターで自身の360万人を超えるフォロワーに向けて寄付に関する情報をリツイート。その結果、約150万円(1万4000ドル)の寄付金が集まった。

そして、ベラさんはアメリカ国内で初めてR2-D2モデルの筋電義手を手にした。「ルーカス・フィルム」が『スター・ウォーズ』のキャラクターからのデザインをロイヤリティ・フリーで使用を認め、イギリスの「オープン・バイオニクス」が製作を行っている。

ベラさんはマークからスカイプコールを受け、筋電義手で瓶を持ち上げてみせた。マークは「本当にすごい。素晴らしいことだ。ぼくもうれしいよ!」と感激。ベラさんは「いまは2つの手がある。すごくうれしい。友だちと同じように自転車に乗ることができるし、キッチンで料理もできる。指を折り曲げたり、物をつかむということは、夢だったから」と語っている。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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