『トランスフォーマー』『テッド』シリーズのマーク・ウォールバーグが、『パトリオット・デイ』をはじめとするピーター・バーグ監督と5度目のタッグを組んで贈る痛快サスペンス・アクション超大作『スペンサー・コンフィデンシャル』。この度、マークが昔住んでいた近所で撮影したり、彼の叔父がエキストラとして出演していたりと、彼の地元であるボストンに根付いた撮影が行われていた事実が判明。さらに、貧困で苦労してきたマークが“地元の貧しい若者たちに希望を与えたい”という使命感に燃えて挑んだ渾身の作品となっていることも明らかになった。>>Netflix映画『スペンサー・コンフィデンシャル』あらすじ&キャストはこちらから本作は、マークが「全面的に僕の地元でもあるボストンで撮影したんだ」と明かすように、彼がかつて実際に住んでいたすぐ隣の家を使用したり、幼少期に父とよく訪れたという実在の“レイナム公園”や“ワンダーランド競馬場”でロケを行っている。さらに、エキストラとして彼の実の叔父や、ボストン市の消防士・警察官が撮影に参加。彼のヒット作『テッド』や『パトリオット・デイ』もボストンを舞台にしていたが、これまで世界各地での大規模な撮影に参加してきたマークが、ここまで原点に立ち返った作品は異色といえる。マーク・ウォールバーグ (C) Getty Images本作で地元での撮影を行った意義について、マークは「たくさんの雇用を生み出すことができて、地元に貢献することができたんじゃないかな。観客にも自分の地元のことを伝えることができて、ボストンのことを知ってもらう良い機会になったと思う」と地元への恩返しであることを打ち明ける。さらに、「子供の頃は、まさか自分が俳優になれるとは思っていなかった。その頃は、ボストン出身で俳優になれる人なんていなかったからね」と回想。彼自身、幼少期は貧しい環境で育ち、時には非行に走り、道を踏み外しかけたこともあったが、現在では米経済誌「フォーブス」が発表した“2017年に最も稼いだ俳優”で1位にも選ばれるなど、成功を収めている。そんな彼が「今のボストンの貧困層の子供達に、どこの出身だとしても可能性があるという事を示してあげたいと思っているんだ」と強い使命感を背負い、これまで以上に熱い想いを込めていたことを告白。現に、これまで4作品で製作を共にしてきた信頼するピーター・バーグ監督とタッグを組み、相棒に『ブラックパンサー』『アス』のウィンストン・デュークを起用、世界的人気ラッパーのポスト・マローンの出演を自ら監督に打診したり、新進気鋭の人気スタンダップ・コメディアン、イライザ・シュレシンガーに直接電話をしてヒロイン役のオファーをかけたりと、次世代にもアピールする本気度が垣間見える。彼が全身全霊で挑んだ本作は必見だ。Netflix映画『スペンサー・コンフィデンシャル』はNetflixにて独占配信中。
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