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山田洋次監督、志村けんさん悼む「口惜しく、残念で残念」

新型コロナウイルス肺炎のため3月29日に亡くなった志村けんさんへ、主演を務める予定だった映画『キネマの神様』の監督・山田洋次がコメントを発表した。

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新型コロナウイルス肺炎のため3月29日に亡くなった志村けんさんに関して、主演を務める予定だった映画『キネマの神様』の監督・山田洋次がコメントを発表した。

新型コロナウイルス検査の陽性が確認され、入院・闘病中だった志村さん。所属事務所である「株式会社 イザワオフィス」は、本日30日に「弊社所属タレント 志村けん(本名=志村康徳) が、令和2年3月29日 午後11時10分、 新型コロナウイルス肺炎のため、満70歳で逝去いたしました」と公式サイトにて報告した。

映画『キネマの神様』は、松竹映画100周年のメモリアルイヤー記念作品で、原田マハの同名小説を基に、志村さんと菅田将暉がW主演で主人公を二人一役で演じることがアナウンスされていた。しかし先日、志村さんが同作への出演を辞退していた。

志村さんの逝去に関して、同作の山田監督は「言葉を失うほどの衝撃です」「日本の喜劇の世界の宝」などとコメントしている。

山田洋次監督
以下、山田洋次監督コメント全文

『キネマの神様』の出演辞退でがっかりしていたぼくにとって、言葉を失うほどの
衝撃です。志村けんさんは日本の喜劇の世界の宝でした。その存在がどれほど
貴重だったかを、彼が少しでも自覚して健康に留意してくれていたら、と
彼の早死が口惜しく、残念で残念で仕方ありません。
                                         山田洋次

なお、ゲスト出演したNHK連続テレビ小説「エール」は予定通りに放送されるという。
《シネマカフェ編集部》

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