台北映画祭が予定通り6月25日に開幕されることが明らかになった。「Variety」誌が報じた。新型コロナウイルスの影響で多くの映画祭や授賞式が延期や中止を決める中、つい先日ヴェネチア国際映画祭が9月2日から12日まで予定通りに開催すると報じられたが、それより2か月以上早い台北映画祭もその流れに乗った。同映画祭には、台湾の作品を対象とした「台北電影奨」と海外からの長編作品で始めてメガホンを取った監督あるいは2本目を撮った監督を対象とした「国際新人監督部門」の2つのコンペティションを設けている。なお、後者には日本の福永壮志監督の『Ainu Mosir』がラインアップされている。通常通りに行われるのは「台北電影奨」の方で、「国際新人監督部門」においては海外から招いていたフィルムメーカーや審査員たちの招待は取り消され、受賞者はオンラインで発表されるとのこと。主催者は、映画祭の開幕2週間前または開幕中に、台湾で大規模な集団感染が発生した場合は「台北電影奨」のイベントも即中止すると表明。オープニングを飾るのはワールドプレミア上映となるクー・ジェンニン監督の『無声』(原題)、クロージングではツァイ・ミンリャン監督の『日子』(原題)が上映される。『日子』は今年のベルリン国際映画祭で優れたLGBT映画に贈られるテディ賞の「審査員特別賞」を受賞している。
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