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三浦春馬ら出演新作オリジナルミュージカル、東京で世界初演「The Illusionist」

三浦春馬が主役を務める新作オリジナルミュージカル「The Illusionist-イリュージョニスト-」の上演が決定。本公演のメインビジュアルも到着した。

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三浦春馬が主役を務める新作オリジナルミュージカル「The Illusionist-イリュージョニスト-」の上演が決定。本公演のメインビジュアルも到着した。

舞台は19世紀末、ウィーン。栄華を極めたハプスブルク帝国の斜陽。イリュージョニスト・アイゼンハイムは、興行主ジーガと共に世界中を巡業中。ウィーンでの公演中、アイゼンハイムは幼い頃恋心を寄せ合った公爵令嬢、ソフィと再会するも、ソフィはオーストリア皇太子レオポルドの婚約者となっていた。

傾国の危機を救うために、過激な思想に傾倒する皇太子。ソフィはそんな皇太子の熾烈な正義感に疑念を抱いていた。ひそかに逢瀬を重ね、変わらぬ愛を確かめ合うアイゼンハイムとソフィだが、2人の密会を知った皇太子は、怒りのあまり剣を手にソフィの後を追う。その夜、ソフィは死体となって発見される…。

本作は、英国プロデューサーと梅田芸術劇場が共同で企画し、東京で“世界初演”となる新作オリジナルミュージカル。

エドワード・ノートン主演で映画化もされた、ピューリッツァー賞受賞作家スティーヴン・ミルハウザーによる短編小説「Eisenheim the Illusionist(幻影師、アイゼンハイム)」を原作に、アウター・クリティックス・サークル賞の脚本賞にもノミネートされたピーター・ドゥーシャンが脚本、若手作曲家マイケル・ブルースが音楽、ミュージカル「タイタニック」などを手掛けたトム・サザーランドが演出を担当し、英国演劇界の実力派スタッフが揃い舞台化。

そして、世界初演となるキャストも発表。主役の幻影師(イリュージョニスト)アイゼンハイム役を、「キンキーブーツ」「罪と罰」などの舞台でも活躍する三浦春馬が務める。

本作について「驚きを何度もくれる台本を読み、記憶に残りつい口ずさんでしまう楽曲を聴き、新たな名作のクリエーションに立ち会える事、身が引き締まる思いです」と明かした三浦さん。「親切で豊かな創造性を持ち合わせたトム・サザーランドさんの力強い指揮のもと、スタッフキャスト一丸となって日本から皆様に愛され続けるミュージカルを作って行きます!」と意気込みを語っている。

また、皇太子役には海宝直人、公爵令嬢ソフィ役には愛希れいか、ウール警部役には栗原英雄、興行主ジーガ役には濱田めぐみといった、これまで数々の舞台に立ってきた豪華キャストが揃った。

ミュージカル「The Illusionist-イリュージョニスト-」
海宝さんは「世界初演となる今回の公演に参加させていただけること、演出のトム・サザーランドさんをはじめとする海外クリエイターチームの皆さん、そして素晴らしい共演者の皆さんと新作を作り上げられること、とても光栄に思います」と心境を明かし、愛希さんも「世界初演の作品に携われることを光栄に思います!演出家のトム・サザーランドさんが作り上げる世界観が今からとても楽しみです」とコメント。

栗原さんは「アイゼンハイムと彼を取り巻く人々の美しく神秘的な人間物語。正義とは真実とは真の愛とは...。様々な謎に迫る、ウール警部を演じます。皆さん一緒に舞台上で起こる謎を解明しましょう!劇場でお待ちしています」と呼びかける。

そして濱田さんは「とにかく何もかもが想像を遥かに超えた舞台になると思います。初の試みを随所に盛り込み、出演者である私達でさえいまだに未知の世界に迷い込む心持ちです」と語っている。

ミュージカル「The Illusionist-イリュージョニスト-」は2020年12月~2021年1月、日生劇場にて上演予定。
《シネマカフェ編集部》

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