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ナウシカやアリエッティ“映画”のその後の話も!? スタジオジブリ映画の原作をご紹介

みなさんはそんなジブリ作品の原作をみたことはあるだろうか?宮崎駿監督自身が筆をとっていた作品を元にした作品もあれば、少女漫画や海外の小説を原作とした作品もある。

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ナウシカやアリエッティ“映画”のその後の話も!? スタジオジブリ映画の原作をご紹介
ナウシカやアリエッティ“映画”のその後の話も!? スタジオジブリ映画の原作をご紹介
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6月26日から全国の映画館でスタジオジブリ作品の再上映が行われている。

「一生に一度は、映画館でジブリを」というコンセプトの元、『風の谷のナウシカ』('84)、『もののけ姫』('97)、『千と千尋の神隠し』('01)、『ゲド戦記』('06)の4作品を上映。国内映画ランキングでも、一時はTOP3を再上映の3作品が独占し、その後も10位圏内には常にランクインするという異例の“再”大ヒットを記録した。

どの世代にも人気のジブリ作品だが、宮崎駿監督自身が筆をとっていた作品を元にした作品もあれば、少女漫画や海外の小説を原作とした作品もある。
ジブリファンの中には、この原作ファンも多く、「原作を読んだことでより作品への理解が深まった。」「子どもの頃映画を観て、大人になった今原作を読んで楽しんでいる。」という声も多い。
今回はそんなスタジオジブリ作品の原作を紹介したい。


1984年公開『風の谷のナウシカ』原作


宮崎駿著 「風の谷のナウシカ」


海から吹く風によって腐海の毒から守られている「風の谷」。ある日、虫に襲われた輸送飛行船が風の谷に墜落する。船内には、“火の七日間”と呼ばれる最終戦争で地球を壊滅させた「巨神兵」の核が積まれていた。やがて巨神兵をめぐり闘争が勃発し、風の谷の王妃ナウシカも陰謀渦巻く戦乱に巻き込まれてゆく。
原作は宮崎駿監督による漫画作品で、「アニメージュ(徳間書店)」で1982年~1994年に連載されていた。全7巻にわたる原作だが、映画ではその冒頭しか描かれていない。ナウシカが今後風の谷の民をどうしていくのか、王蟲たちと共存することができるのか?驚きの展開をぜひ楽しんでいただきたい。

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1989年公開『魔女の宅急便』原作


角野栄子著 「魔女の宅急便」


魔法使い見習のキキが黒猫のジジと共に、一人前の魔女になるための修行のなかで様々な人との出会いによって成長していく物語。
原作は、角野栄子著の絵本「魔女の宅急便」。全6巻の売り上げが累計150万部を超える名作。映画化されたのは1、2巻の内容で、原作はキキの13歳から35歳までを描く。3巻以降ではキキとトンボの遠距離恋愛や、結婚が描かれている。

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1995年公開『耳をすませば』原作


柊あおい著 「耳をすませば」


読書好きで小説家志望の主人公・月島雫とバイオリン職人を目指す天沢聖司の青春を描いたストーリー。天沢聖司の吹き替えを俳優の高橋一生が担当しており、最近になって見返した方もいるのでは?
原作は、少女漫画雑誌「りぼん」に掲載されていた柊あおい著の漫画「耳をすませば」。原作と映画では、雫たちの年齢が違っていたり、聖司の夢がヴァイオリン職人ではない、また兄がいる、など大分違うストーリーのようだ。
ぜひ原作での2人の青春物語も楽しんで欲しい。

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2002年公開『猫の恩返し』原作


柊あおい著 「バロン 猫の男爵」


ごく普通の女子高生・吉岡ハルは、ある日車に引かれそうになった猫を助けるが、実はその猫は"猫の国"の王子だった。後日、猫の国の使者が現れ、王子の命を救ったお礼をしたいと言い、ハルは猫の国へ連れ去られてしまう…。
原作は柊あおい著の漫画「バロン 猫の男爵」。同著者の作品を原作とした「耳をすませば」の姉妹作として、宮崎駿監督のリクエストを受けて書いたもので、なんと「耳をすませば」の主人公・月島雫が大人になってから書いた物語だという設定だ。

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2004年公開『ハウルの動く城』原作


ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著 「魔法使いハウルと火の悪魔」


ある日突然目の前に現れたハウルという青年に心を奪われた主人公・ソフィー。しかし、ハウルを追う荒れ地の魔女に呪いをかけられ、90歳の老婆の姿にされてしまう…。
原作はダイアナ・ウィン・ジョーンズ著のファンタジー小説「魔法使いハウルと火の悪魔」。ハウルは女好きでソフィーと共に暮らしても他の女の子に恋をしてしまったり、現代人という設定のため、なんとテレビゲームで遊ぶなど、オリジナルならではの“ハウル”にも注目。

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2010年公開『借りぐらしのアリエッティ』原作


メアリー・ノートン著 小人の冒険シリーズ 「床下の小人たち」


人間から必要な物を借り、家の床下で両親と共にひっそりと暮らしている14歳の小人の少女・アリエッティ。ある日心臓が弱い少年・翔が彼らの家にやって来るが、彼にその姿を見られてしまう…。
原作はイギリスの作家メアリー・ノートンによる児童向けファンタジー小説、小人の冒険シリーズの第1作目「床下の小人たち」。シリーズは全5作から成っており、2作目以降では"借りぐらし"をやめて旅に出るアリエッティや、他の小人の家族との生活など、映画では描き切れなかった魅力あふれる物語が続いている。

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素晴らしい原作も、ぜひお家で楽しんでいただきたい。

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《佐々木未来》

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