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ジョン・ボイエガ、自身が監督した動画をめぐり香水ブランドのアンバサダーを「辞める」宣言

ジョン・ボイエガが、フレグランスブランド「ジョー マローン ロンドン」のグローバルアンバサダーを「辞める」とツイッターで発表した。

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ジョン・ボイエガ-(C)Getty Images
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  • ジョン・ボイエガ-(C)Getty Images
  • ジョン・ボイエガ、デイジー・リドリー、J.J.エイブラムス監督、アダム・ドライバー/『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』来日記者会見(C)Getty Images
  • ジョン・ボイエガ Black Lives Matter Movement Inspires Protest In London Photo by Dan Kitwood/Getty Images
ジョン・ボイエガが、フレグランスブランド「ジョー マローン ロンドン」のグローバルアンバサダーを「辞める」とツイッターで発表した。ジョンは昨年、同社初の男性グローバルアンバサダーに就任したばかりだった。


理由は、同社が中国向けに公開したキャンペーン動画にある。ジョンはグローバルアンバサダーとして1分強のキャンペーン動画を監督し、主演も務めた。「ジョー マローン」の香りをかぐと、自身の故郷ロンドン・ペッカムの記憶が蘇ってくるという内容で、ジョンが幼い頃から大切にしてきたとみられる思い出を美しく映像化している。


中国向けに公開された動画は、ジョンではなく中国人俳優のリウ・ハオランが出演。コンセプトはジョンの作品とほぼ同じで、最初のソファーのシーン、自転車や白馬に乗るシーン、カメラワークなど類似点が多々あるにもかかわらず、ジョンは公開前に一切知らされていなかったという。

自身の作品は「個人的な思い出、友人や家族、故郷を紹介し祝福したもの」であるため、同意も知らせもなくこのような動画を作ることは「間違っている」と同社を批判した。なお、中国版の動画には、一切黒人が登場しない。

同社は過ちを認め、「オリジナルの動画はジョンの個人的な体験がコンセプトになっており、(演じる人を替えて)再現するべきではなかった」とジョンに謝罪した。しかし、ジョンはグローバルアンバサダーを続けるということは考えられなかったようだ。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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