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『トイ・ストーリー』から『ソウルフル・ワールド』まで25年間受け継がれてきたピクサー流の信念とは?

『トイ・ストーリー』から『ソウルフル・ワールド』まで、ずっと変わらずに受け継がれているピクサーの信念は“Story is King”(全ては物語を伝えるため)。

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『ソウルフル・ワールド』(C)2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
『ソウルフル・ワールド』(C)2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
  • 『ソウルフル・ワールド』(C)2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
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  • ピート・ドクター監督
『トイ・ストーリー』製作から25周年という記念すべき年に贈るディズニー&ピクサー最新作『ソウルフル・ワールド』

『トイ・ストーリー』では“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』では“モンスターの世界”、『ファインディング・ニモ』では“海の中の世界”、『インサイド・ヘッド』では“頭の中の世界”、『リメンバー・ミー』では“死者の世界”など、ユニークでイマジネーションあふれる世界を舞台に数々の物語を届けてきたピクサー。

25年間に渡り、『トイ・ストーリー』からずっと変わらずに受け継がれているピクサーの信念は“Story is King”(全ては物語を伝えるため)。この信念を守り続ける彼らは、生まれ育った環境や国籍、年齢が違っても誰もが共感し感動できる作品を生み続けている。

>>『ソウルフル・ワールド』あらすじ&キャストはこちらから

“Story is King”(全ては物語を伝えるため)。その信念のもとに製作されるピクサー作品には、可能な限りシンプルなストーリーにすることが求められ、作品に込められているメッセージを明確にしている。

『トイ・ストーリー』ではウッディとバズの友情、『モンスターズ・インク』ではマイク&サリー&ブーの絆、『カールじいさんの空飛ぶ家』では愛する妻への愛、『インサイド・ヘッド』では子どもへの愛を描いており、大人から子どもまで分かりやすく、かつ感情移入できる物語を作り上げている。

『モンスターズ・インク』『カールじいさんの空飛ぶ家』や『インサイド・ヘッド』のピート・ドクター監督はピクサーのストーリー制作について「僕らはストーリー作りに一番時間をかけています。その中でも作品のメッセージを伝えるには、言葉だけでなくキャラクターの動きや表情を分かりやすく描くことが大切なんです。これからも、世界中の人たちに驚きと喜びをもたらすストーリーを伝えていきたい」と語っている。

『ソウルフル・ワールド』(C)2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
そして本作では、ドクター監督が自身の子どもを見て感じた“個性はどこから来るのか?”という疑問から誕生した。2人の子どもを持つドクター監督は、それぞれが全く違う個性を持っていることに気づいたという。そして、何も教えていないのにどうして個性がこんなに違うのか? 生まれる前から個性は決まっているのだろうか? という思いから着想し、生まれる前の魂<ソウル>の世界を舞台に、人生の大切なことを問いかける作品が誕生した。

ドクター監督は「『ソウルフル・ワールド』では子育てをする中での子供の個性はどこから来るのか?という疑問を持ったことがきっかけで、そこからアイデアを広げていったんです」と語る。本作の“やりたいことなんてない”ソウルの女の子22番と“夢を叶えたい”音楽教師ジョーが出会い、人生の大切なことを見つけていく物語は、現代人も共感必至となりそうだ。

『ソウルフル・ワールド』は12月25日(金)よりディズニープラスで配信開始。
《シネマカフェ編集部》

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