4年ぶりに映画に出演したジョージ・クルーニーが、役作りに張り切りすぎてしまったようだ。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』で、がんを患う孤独な科学者を演じるため、短期間で約13キロの減量を敢行。撮影の4日前に耐えがたい腹痛を起こして病院に搬送され、膵炎との診断を受けた。数日入院することになってしまったという。「体重を早く落とすことに必死で、たぶん、身体のことは気にかけていなかったのだと思う」と「The Daily Mirror」紙とのインタビューで当時をふり返ったジョージ。今作はジョージにとって長編監督作7本目。いままでで最大のプロジェクトだったということで、かなり気合が入っていたらしい。「回復するまでに数週間かかってしまった。たやすいことではなかった。監督も務めていたものだから、すごくエネルギーを使うんだ」と苦労を語っている。「やり遂げるのは不可能かもしれない」と思ったこともあったというが、「でも、わかるでしょう? 楽しかった」と満足気だ。主演を務めるにあたっては、減量以外にもヒゲをもじゃもじゃに生やすという役作りも行った。3歳の息子はジョージのヒゲにいろんなものを隠して遊んでいたというが、妻と3歳の娘はジョージがヒゲを剃り落としたとき、すごく喜んだという秘話も明かした。
ジョージ・クルーニー、『オーシャンズ11』新作の脚本があると発言「すごくいいものだからもう1本やるかも」 2023.12.15 Fri 13:15 最新監督作『The Boys in the Boat(原題)』をプロモーション…