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Disney+、7歳以下の子どもに『ピーター・パン』など差別描写のある作品を視聴制限

ディズニーのストリーミング配信サービス「Disney+」では、過去に作られた人種差別的な描写や人種に対するステレオタイプな表現がある作品に対し、昨年10月から「注意書き」を表示している。

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『ピーター・パン』(C) APOLLO
『ピーター・パン』(C) APOLLO
  • 『ピーター・パン』(C) APOLLO
  • 『わんわん物語』 (C) APOLLO
  • 『ダンボ』 (C) APOLLO
ディズニーのストリーミング配信サービス「Disney+」では、過去に作られた人種差別的な描写や人種に対するステレオタイプな表現がある作品に対し、昨年10月から「注意書き」を表示している。対象作品は『ピーター・パン』『わんわん物語』『ダンボ』『おしゃれキャット』『スイスファミリーロビンソン』などだ。

ディズニーは公式サイト内の「Stories Matter」でこれらの作品を例に挙げて過去の過ちを認め、「(おとぎ話にあるような)『いつまでも幸せに暮らしました…』というのは、ただ起こるわけではありません。努力が必要です。私たちの努力が必要なのです」「私たちは過去を変えられません。しかし、その過去を認めること、学ぶこと、そして今日夢に描く明日をみんなで作り上げていくことはできるのです」と多様性・包括性に満ちた世界を作ろうと呼び掛けている。

今週、「Disney+」は新たなステップとして、これらの作品を子どもたちが視聴しないよう、制限をかけ始めたことが明らかになった。大人のプロフィール(アカウント)からは検索可能だが、7歳以下の子どものプロフィールでは検索しても出てこないという。「Polygon」の調査によると、1作目が視聴制限されながらも、続編では差別的な描写のない『ピーター・パン2 ―ネバーランドの秘密―』『わんわん物語II』などは、現在も子どものプロフィールから視聴可能とのこと。

ディズニーはこの件に関して正式なコメントを発表していない。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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