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藤木直人、17年ぶりWOWOWドラマ出演!吉瀬美智子×三宅健×財前直見共演「黒鳥の湖」

藤木直人が7月から放送される連続ドラマW「黒鳥の湖」で主演を務めることが決定。WOWOWのドラマ出演は実に17年ぶりとなる。

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連続ドラマW「黒鳥の湖」
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藤木直人が7月から放送される連続ドラマW「黒鳥の湖」で主演を務めることが決定。WOWOWのドラマ出演は実に17年ぶりとなる。

ストーリー


若い女性が拉致され、持ち物が次から次へと家族のもとに送られてくるという事件が発生する。ザイゼンコーポレーションの社長、財前彰太(藤木直人)は、興信所の調査員をしていた18年前に、谷岡という男性から、娘が拉致されワンピースの切れ端や切り刻んだ下着、はがされた爪や写真が送られてきたという事件の調査を依頼された過去があった。

いまになって似たような事件が起き、財前は動揺する。現在の華々しい生活があるのは、財前がその事件を利用して大きな“細工”をしたからだった。財前の“細工”により18年前には真犯人は逮捕されなかった。そしていま、その犯人が18年の時を経て、また動き出している…?

そんな中、財前の愛娘・美華が行方不明になり持ち物が送られてくる。18年前の“細工”のバチが当たった、と考える財前。さらに、独自に調べを進めるうちに、妻・由布子(吉瀬美智子)の過去を知ることになる――。

本作で藤木直人が演じるのは、“ザイゼンコーポレーション”の社長で、過去の過ちに罪悪感を感じながら次第に翻弄されていく主人公・財前彰太。また、彰太の妻で、事件に巻き込まれていく中で過去の秘密が明らかになる財前由布子役に吉瀬美智子

藤木直人藤木直人
寺の住職の息子で、由布子が参加した“瞑想の会”を開く若院役に、WOWOWのドラマ初出演となる三宅健、その若院の母親で、由布子の精神的な支えになり良き相談相手となる大黒様役に財前直見が共演する。

原作者の宇佐美まことは、「愚者の毒」で日本推理作家賞を受賞し、その後もミステリー小説の傑作を次々に発表している人気急上昇中の作家のひとりで、作品の映像化は本作が初めて。複雑に絡み合う現在と過去、人々の闇や傷、次第に明らかになっていく事実、衝撃のクライマックス…。まさに“因果応報”という言葉が突き刺さる作品となりそうだ。

キャスト コメント


藤木さんは、「WOWOWで『宿命』というドラマをやらせてもらったのがもう17年前。主人公・彰太の過去の事件とほぼ同じくらい前(笑)」とふり返り、作品について「全く先が読めず、彰太と一緒に翻弄され、そしてその結末に驚かされました。あの人がこの世からいなくなったらどうなるんだろう? 誰しもが心によぎった事はあると思います。決して他人事ではなく共感できるキャラクターにしたいと思いました」と意気込む。

また、その妻・由布子役の吉瀬さんは「複雑で由布子も秘密をもっていながらの生活ですが、芯は強く彰太と出会った事によって救われた部分もあります。品があり、優しさの中にも強さを持っている女性」と演じるキャラクターについて語る。

三宅さんは「ドラマでミステリー作品に出演させて頂くのは今回が初めてなので、これまで見せたことのなかった自分をお見せできるのではないか」とコメント。「世の中は帳尻が合うように出来ていて、悪いことをすればいずれ暴かれ、必ず報いはやってくるのだなと思いました。原作中の言葉を借りると、【間違った方法で得た幸福は、正しい方法で修正される。】正に因果応報。嘘をつけば、その嘘を隠す為に一つ、また一つと嘘を塗り重ねていかなければいけなくなる。そのいくつも重ねられた嘘が、やがて人の心を真っ黒に塗り潰していくのかも知れない。なので、やはり真っ当に生きることが全てなのだと思いました」と、原作のメッセージに触れた。

さらに財前さんは「脚本の登場人物それぞれに心の闇と、自分の中の正義があって、ラストまでハラハラドキドキ謎を楽しんで読ませて頂きました」と脚本を読んだ感想を明かし、「大黒様は、世話好きで、優しくて、この人に悩みを話すと安心する。そんな器の大きい方なんだろう」と役柄について語っている。

連続ドラマW「黒鳥の湖」は7月よりWOWOWプライム、WOWOW4Kにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信スタート(全5話/第1話無料放送)。
《シネマカフェ編集部》

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