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豪華俳優陣が織りなす、町の片隅の共感の物語「息をひそめて」

Huluが贈るオリジナルドラマ「息をひそめて」は、春の多摩川を舞台にした8つの物語を通して、様変わりした日常の中でほんの少しちぐはぐになったり、立ち止まってしまったり、息をひそめて暮らしている私たちのような“普通の人々“を映し出す。

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Huluオリジナル「息をひそめて」
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2020年以降、日常はガラリと変わった。Huluが贈るオリジナルドラマ「息をひそめて」は、そんな様変わりした日々の中でほんの少しちぐはぐになったり、立ち止まってしまったり、息をひそめて暮らしている“普通の人々“を、多摩川を舞台にした8つの物語を通して映し出す。それはまるで昨年から続く今日の私たちのようで、身に覚えのある感情が至るところに渦巻いている。

これは“私たち”の物語…コロナ禍を生きる人々を描く



全8話のオムニバスドラマで、夏帆、村上虹郎、安達祐実、三浦貴大、瀧内公美、光石研、斎藤工ら実力派俳優陣や、石井杏奈、蒔田彩珠、萩原利久、長澤樹、横田真悠、小川未祐といった期待の若手俳優たちが演じるのは、“私たち”と同じように生活や環境が一変した世界で呼吸をしている人々だ。

Huluオリジナル「息をひそめて」
彼らが織りなす8つの小さな物語を、『わたしは光をにぎっている』や『四月の永い夢』『静かな雨』 といった作品が国内外で高く評価された中川龍太郎監督が、『そこのみにて光輝く』や『オーバー・フェンス』、最近では成田凌×清原果耶の『まともじゃないのは君も一緒』などで片隅に生きる者を主人公にしてきた脚本家・高田亮とともにすくい上げる。

Huluオリジナル「息をひそめて」
配信作品に初めて挑んだ中川監督によれば、「連作短編集のようなイメージ」だという。1話30分弱、余計なものは一切ない。多くを説明しなくとも、この俳優陣や脚本の巧みさによって登場人物の人となりや置かれている状況、抱えている鬱屈までも伝わる。それぞれの人物が実際に多摩川沿いの町に存在していて、いまこのときも“私たち”と同じように息づいていると思わせるリアリティーに溢れている。さらに、haruka nakamuraによる音楽と、カメラマン・上野千蔵による撮影の美しさが、1編1編のささやかな物語に確固とした世界観をもたらしていく。

Huluオリジナル「息をひそめて」
いずれも、誰もが“息をひそめて”生きねばならないいま(1年たっても変わらなかった…)、フッと息を吐き出して前を向こうとする“私たち”の物語の断片だ。


編集部のお気に入り:第3話
マッチングアプリで“繋がる”2人


Huluオリジナル「息をひそめて」
先に挙げた豪華俳優陣の内、とりわけキャスティングが秀逸なのが第3話「君が去って、世界は様変わりした」だろう。ごみ収集員の宮下心平(村上虹郎)は愛くるしい彼女(横田真悠)に振られてしまう。原因は、コンプレックスを抱えた心平が愛読書である太宰治の小説の主人公のごとく卑屈になり、妬みや僻みを彼女にぶつけてしまったからだ。

その後、心平はマッチングアプリで年上の会社員・松崎妃美(安達祐実)と出逢う。詳しくは語られないが、“琴子”と名乗った妃美もまた言いようのない孤独を抱えていることがうかがえる。人と人が触れ合うことが制限されている中でも、たった一度きりでも誰かと繋がりたい2人。「私たちは不謹慎な関係。人と交わるのが不謹慎な時代になるのかな」と妃美はこぼすが、本だらけの部屋以外に拠り所のない心平は「もう、なっている」とうそぶく。

Huluオリジナル「息をひそめて」
そんな2人が太宰のこと、小説のこと、コーヒー牛乳のこと、突然降り出した春の雪のこと…たわいのない会話を交わしながら自然と心と体の“たが”が外れていく様子を、村上さんと安達さんが好演。再び体を重ねたときの2人の熱に注目してみてほしい。


編集部のお気に入り:第5・6話
リモートワークで明るみになる夫婦の心のズレ


Huluオリジナル「息をひそめて」
「近くにいても、遠くに感じる」「誰よりも知っているのに、他人みたい」。コロナ禍でなくとも、夫婦や恋人、パートナーに対して少なからずそう感じたことのある人は意外と多いのでは? “おうち時間”が増え、四六時中、余儀なく顔をつき合わせることになればなおさら。昨年来、「コロナ離婚」という言葉も生まれたほどだ。

第5&6話では、大学時代から交際して結婚した、川沿いの高層マンションに暮らす30代の十和田淳(三浦貴大)と皐月(瀧内公美)夫婦の在宅の日々を、“夫目線”と“妻目線”でそれぞれ丁寧に紡ぎ出している。

例えば、のんびり寝ていたい皐月をこんなときだからこそ“規則正しく”と淳が起こし、ラジオ体操に誘う。新鮮で「楽しかった」のは確かだが、皐月は毎日やりたいわけではない。また、炊事を担当制にしても「区切りがついたら(当番の)自分が作る」という淳と「忙しそうだから私が作る」という皐月。しかも、そのメニューさえ噛み合わない。

こうした夫婦の間のほころびは、知らず知らずのうちに些細なことの積み重ねで広がっていくもの。言い出せない本音が溜まり、愛してないわけではないのに、終わりかけの歯磨き粉にさえ“カチン”ときてしまうくらい、限界がくる。それでも、十和田夫婦の場合は一緒にいたからこそ、コロナ禍ならではの偶然によって夫婦関係のある種の“豊かさ”に行き着くことになるのだ。目線1つで感情を表現する三浦さん、瀧内さんの繊細さに、引き込まれずにはいられない。

Huluオリジナル「息をひそめて」

オリジナル作品から日本初上陸のプレミア作品も充実


全8話からなるオムニバスドラマ「息をひそめて」は、オンライン動画配信サービスHuluが独自に製作した「Huluオリジナル」作品。ほかにも日本初上陸の海外ドラマを配信する「Huluプレミア」、テレビの人気番組の見逃し配信や、音楽ライブの配信など、Huluでは70,000本以上の豊富なコンテンツが月額定額料金で見放題。さらに都度課金制の「Huluストア」では、劇場公開から間もない最新映画や海外ドラマの最新シーズンに加え、人気の舞台や音楽イベントなどのライブ配信も月額料金なしで楽しめる。

Huluオリジナル「息をひそめて」を観る

Huluオリジナル「息をひそめて」は4月23日(金)全話一挙独占配信<全8話>

第1話「人も場所も全ては無くなる」 夏帆、斎藤工
第2話「帰りたい場所が、ずっとなかった」 石井杏奈、萩原利久、長澤樹
第3話「君が去って、世界は様変わりした」 村上虹郎、安達祐実、横田真悠
第4話「この町のことが好きじゃなかった」 蒔田彩珠、光石研
第5話「たまに遠く感じる、君のことが」 三浦貴大、瀧内公美
第6話「あなたの速さについていけないことがある」瀧内公美、三浦貴大
第7話「誰のために歌うの?」 小川未祐、斎藤工
第8話「この窓から見える景色が、僕の世界だ」  斎藤工、夏帆


<提供:Hulu>
《シネマカフェ編集部》

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