Amazon、ドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング」の撮影現場の安全性を問う記事に反論
ニュージーランドで撮影中のドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング」の製作現場の安全性を問う記事が、「ニュージーランド・ヘラルド」紙に掲載された。
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同紙によると同ドラマの撮影中に「少なくとも3人が負傷」しており、そのうち手術が必要な2人についてAmazonスタジオは「WorkSafe」(ニュージーランドの労働の安全衛生を監督する機関)に積極的な報告もしていないとのこと。
これを受け、Amazonスタジオは「ニュージーランド・ヘラルド」紙と「Variety」に対し、声明を発表。「私たちはキャストとクルーの健康、肉体的、精神的な福祉を非常に真剣に考えています。製作チームはこれからも、最優先事項としてWorkSafeから義務付けられていることを全面順守します。撮影現場での活動が安全ではない、規則に従っていないという主張や報道は完全に正しくないものです」と反論した。
負傷者の1人は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『ワンダーウーマン 1984』などでスタントを務めてきたベテランスタントウーマンのダイナ・グラントで、脳に損傷を負い手術が必要な状態だという。その手術のためにクラウドファンディングが立ち上げられ、目標額が6万ニュージーランド・ドル(約470万円)に設定された。1995年から6シーズン放送されたドラマ「ジーナ」で、ダイナにスタントダブルを務めてもらった主演のルーシー・ローレスが寄付を呼びかけ、現時点で目標額を大きく上回る約10万ニュージーランド・ドル(約780万円)が集まっている。