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製作中止のナオミ・ワッツ主演「ゲーム・オブ・スローン」のスピンオフドラマ、パイロ ット版に34億円費やす

2019年に「ゲーム・オブ・スローンズ」(以下、「GoT」)の前日譚ドラマとして企画されるも製作中止となったナオミ・ワッツ主演のドラマが、パイロット版の製作に3000万ドル(約34億円)以上を費やしていたことがわかった。

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ナオミ・ワッツ Photo by Frazer Harrison/Getty Images
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  • ナオミ・ワッツ Photo by David Livingston/Getty Images

2019年に「ゲーム・オブ・スローンズ」(以下、「GoT」)の前日譚ドラマとして企画されるも製作中止となったナオミ・ワッツ主演のドラマが、パイロット版の製作に3000万ドル(約34億円)以上を費やしていたことがわかった。ジャーナリストのジェームズ・アンドリュー・ミラーの著書「Tinderbox: HBO’s Ruthless Pursuit of New Frontiers」で、明らかになった。

タイトルが決まることなくお蔵入りになったこのドラマは、『キック・アス』や『キングスマン』シリーズの脚本家ジェーン・ゴールドマンがショーランナー、「ジェシカ・ジョーンズ」などの数多くのテレビドラマを手掛けてきたS・J・クラークソンが監督に決まっていた。しかし、当時ワーナーメディアの会長だったボブ・グリーンブラットはパイロット版の一部分を見て、製作続行のGOサインを出さなかったのだ。

ミラーによるインタビューで、グリーンブラットは「私が会長に就任したとき、彼らは『ゲーム・オブ・スローンズ』の前日譚ドラマのパイロット版に3000万ドル以上を費やしていました。それから数か月後に私はパイロット版の一部を見て、(HBOのチーフ・コンテンツ・オフィサーの)ケイシー(・ブロイズ)に、『これはうまくいかない。オリジナル版からの期待に応えられるとは思えない』と言ったところ、彼も否定しなかった。それで正直ホッとしたんです」と語ったという。

同ドラマにはナオミのほか、ジェイミー・キャンベル=バウアー、ナオミ・アッキーらの出演も予定していた。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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