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世界中がヒロイン・ミラベルの虜に!『ミラベルと魔法だらけの家』キャラクターと楽曲の魅力に迫る

絶賛公開中のディズニーのミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』。主人公ミラベルが観客を魅了する理由とは?

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『ミラベルと魔法だらけの家』(C) 2021 Disney. All Rights Reserved.
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絶賛公開中のディズニーのミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』。主人公ミラベルが観客を魅了する、その理由とは?


>>『ミラベルと魔法だらけの家』あらすじ&キャストはこちら

“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描くディズニー・アニメーション・スタジオ最新作『ミラベルと魔法だらけの家』が大ヒット公開中だ。物語、音楽、華やかな映像に絶賛の声が相次ぐ中、多くの観客が主人公ミラベルに共感し魅了されている。

その理由の一つが、彼女の秘められた心の内が歌われる楽曲「奇跡を夢みて」だ。この楽曲は、ディズニーのミュージカル作品でレガシーのごとく取り入れられている“I Want”ソングと称されるもので、ミュージカル界でも用いられているもの。『リトルマーメイド』の“人間の世界に行ってみたい”という思いを歌詞にした「パート・オブ・ユア・ワールド」や『アナと雪の女王』の“ありのままの自分でいたい”という気持ちを開放した「ありのままで ~Let It Go~」など、ヒロインの素直な気持ちを音楽に乗せて表現する、ストーリーの一端を担う重要なもの。ほかにも『シンデレラ』の「夢はひそかに」、『モアナと伝説の海』の「どこまでも ~How Far I’ll Go~」など、聞くと思わずヒロインに感情移入してしまうような名曲がどの作品にも登場する。

魅力的なヒロインを表現するうえで欠かせない“I Want”ソングについて、本作の作曲を務めるリン=マニュエル・ミランダは「ディズニーは“I Want”ソングで、ほとんど市場を独占している。脅威的な事実だよ。“I Want”ソングは一番時間をかけて作るようにしているんだ。映画のサウンドトラックの中でも、観客が最も感情移入して共感する曲になるからね」と、その重要さについて語った。

マドリガル家では5歳の誕生日を迎えると一人ひとり違う“魔法のギフト”を家から与えられていたが、なぜかミラベルだけが魔法のギフト(才能)を与えられなかった。ギフトを持たないながらも、ミラベルは家族や町の人の役に立とうと一生懸命働き、楽しく日々を暮らしていた。ところが、5歳になった甥のために家族が集まって“魔法のギフト”を授かる儀式を行っているとき、ミラベルは突如不安と焦燥感が爆発し、“私だって魔法が欲しいの”と、心の奥底で抱えていた本当の気持ちを振り絞るような声で歌いだす。

ミラベルの秘めた想いが溢れた「奇跡を夢みて」について、リンは「彼女はマドリガル家の一員であることを誇りに思っている。でもこの歌を通して、自分だけにギフトが無いことに苦しんでいる本音をすべて吐き出すんだ。家族の中で一人だけ違う存在でいることがいかに苦痛であるか、他のみんなと同じように見られることをいかに彼女が切望しているかをね。この曲は(全8曲の中で)最後に作ったよ。とても時間をかけたんだ」と語り、キラキラと楽しく振舞っていた彼女の重く抱えていた悩みを、歌で丁寧に表現したことを語った。

実際に劇場で「奇跡を夢みて」を聴いた観客からは、「なりたい姿と今の自分の姿のギャップ。その苦しみを歌い上げる姿に、思わず自分を重ねてしまった」「ミラベルの自分だけ魔法のギフト(才能)を持たない苦悩と葛藤を歌う『奇跡を夢見て』…冒頭からボロ泣きした」「ミラベルの低い叫びに心臓が潰された」と、共感や胸に響く歌であると絶賛する声が広がっている。また、そのストレートな叫びに共感できるだけでなく、映画を見終わった後に聞くとより一層彼女を愛しく思える楽曲に仕上がっているのだ。

ミラベルが歌う“I Want”ソング「奇跡を夢みて」は、新世代のディズニー・ヒロインを語る上で重要な楽曲となることは間違いないだろう。

『ミラベルと魔法だらけの家』は全国にて公開中。

《シネマカフェ編集部》

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