「アンネの日記」のその先をたどる…『アンネ・フランクと旅する日記』3月公開

アンネ・フランクの生涯を、彼女が生み出した“空想の友達”キティーの視点でたどっていく映画『アンネ・フランクと旅する日記』が、2022年3月11日(金)より全国にて公開されることが決定。併せて、予告編とポスタービジュアルが解禁された。

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アニメーションでしか表現し得ないアプローチで、アンネ・フランクの生涯を、彼女が生み出した“空想の友達”キティーの視点でたどっていく映画『アンネ・フランクと旅する日記』(原題:Where Is Anne Frank)が、2022年3月11日(金)より公開されることが決定。併せて、予告編とポスタービジュアルが解禁された。

舞台は、現代のオランダ・アムステルダム。激しい嵐の夜、博物館に保管されているオリジナル版「アンネの日記」に異変が起きた。突然文字がクルクルと動き始め、キティーが姿を現したのだ。時空を飛び越えたことに気づかないキティーだったが、日記を開くと過去へさかのぼってアンネと再会を果たし、日記から手を離すとそこには現代の風景が広がっていた。目の前から消えてしまったアンネを探して、キティーは街を疾走する。

監督は、アニメーション映画として初めてアカデミー賞<外国語映画賞>にノミネートされ、ゴールデングローブ賞を受賞した『戦場でワルツを』のアリ・フォルマン。「アンネの日記」を基に、イマジネーションと遊び心に満ちた現代のパートを新たに創出。ふたりの少女の等身大の姿を、瑞々しく描いている。

今回解禁された予告編は、博物館のガラスケースが割れ「アンネの日記」に書かれた文字がクルクルと浮かび上がり、アンネの“空想の友達”キティーが現れるところから始まる。時空を飛び越えたことを知らずに、いまが1944年だと思っているキティーは、親友アンネを探して現代のアムステルダムの街を駆けめぐる。

戦時下にありながらも夢を語り、想像力を持って未来を信じ続けたアンネと、そんなアンネの想いを胸に未来へ向かっていくキティー。ふたりの少女が力強く生きる姿に心が動かされる予告編となっている。

現代のアムステルダムを彷彿とさせる細やかな街並み、キティーが屋根から屋根を全力で疾走したり、巨悪であるナチスを大きなサイズで描いたりと、アニメーションだからこそ実現した表現方法にも注目したい。

さらにポスタービジュアルは、過去を生きるアンネと現代をめぐるキティーが左右対照的に描かれている。「新たなページが綴られる」というキャッチコピーにあるように、「アンネの日記」で紡がれることのなかった“その先”をたどるキティー。この物語は、旅の同伴者となったいまを生きる私たちに贈られる希望のメッセージなのかもしれない。

『アンネ・フランクと旅する日記』は2022年3月11日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。

《text:cinemacafe.net》

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