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音尾琢真ら『死刑にいたる病』第3弾キャスト解禁、公開日は5月6日に決定

阿部サダヲ・岡田健史ダブル主演の白石和彌監督作『死刑にいたる病』 の公開日が5月6日(金)に決定し、第3弾キャストが発表された。

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『死刑にいたる病』(C)2022 映画「死刑にいたる病」製作委員会
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阿部サダヲ・岡田健史ダブル主演の白石和彌監督作『死刑にいたる病』の公開日が5月6日(金)に決定し、第3弾キャストが発表された。


>>『死刑にいたる病』あらすじ&キャストはこちら

本作は、連続殺人鬼・榛村(阿部サダヲ)からの依頼によって冤罪事件を調べ始めた青年・雅也(岡田健史)が、真相を暴くために奔走する、櫛木理宇の同名小説を映画化したサイコサスペンス。

この度解禁となったのは、若手、ベテラン個性派が勢ぞろいした第3弾キャスト9名。映画・ドラマや舞台など幅広く出演する注目の若手俳優・宮崎優が演じるのは、雅也(岡田健史)と同じ大学に通う幼なじみの加納灯里。中学校時代にいじめられていた彼女を助けてくれた雅也に好意を抱いているという役どころだ。

雅也の厳格な父・筧井和夫を演じるのは、俳優業だけでなく映画監督としても活動している鈴木卓爾。雅也との間に確執を抱え、妻・筧井衿子(中山美穂)に威厳を漂わせている。

映画やドラマを中心に、ミュージックビデオなどにも出演する佐藤玲は殺人鬼・榛村(阿部サダヲ)が“冤罪”を訴える最後の殺人事件の被害者・根津かおる役。

俳優でもあり映画プレゼンターもこなす赤ペン瀧川は榛村の担当弁護士・佐村を演じる。雅也と同じ大学の学生・クラタを映画やドラマで活躍中の若手俳優・大下ヒロト、榛村の隣人である地元の老人は、白石組常連の吉澤健が演じる。

また、昔の榛村を知る滝内に白石組参加がついに2桁の11作品目となる音尾琢真、作家の岩井志麻子は最後の被害者が発見された森を所有する女性を演じる。そして、金山一輝(岩田剛典)の元同僚・相馬を演じるのは、元ブルゾンちえみとともに活動していたwith Bこと元ブリリアンで俳優業の他にアメリカンフットボール選手など幅広く活躍するコージ・トクダ。フレッシュな若手の新鋭から、ベテランの個性派俳優が参戦し、本編への期待がますます高まる。

<第3弾キャストコメント>

●宮崎優/加納灯里役(雅也と同じ大学に通う幼なじみ)
クランクアップした後。台本を見返すと何故かぽっかり穴が空いた様な不思議な気持ちになりました。こんな感覚は初めてだったので"灯里"という役は私にとってかけがえのない存在なのだと気付かされました。白石組の一員として"灯里"として生きれた事を心から嬉しく思います。皆さんと劇場でお会い出来るのを楽しみにしています!

●鈴木卓爾/筧井和夫役(雅也の厳格な父)
はじめにいただいたシナリオを読んだ時、雅也の家族の間に流れる空気がありありと伝わってきました。現場で、岡田健史さん、中山美穂さん、白石監督、白石組の皆さんと、この空気の濃度を確かめるように場面を作っていきました。この空気、 ぜひ劇場で皆さんに味わってもらえたらと思っています。

●佐藤玲/根津かおる役(最後の殺人事件の被害者)
念願叶い白石監督とご一緒出来たこと、とても嬉しく思っています。
誰もがどこかで好奇の目を持って興味を抱いてしまうシリアルキラーと、自分自身かのような平凡な人間との対峙に、終始ヒリヒリしました。たった一つの冤罪証明…一体どんな結末が待っているのか、ぜひ映画館でお楽しみください!

●赤ペン瀧川/佐村役(榛村の担当弁護士)
白石組に再び呼んで頂き、本当に本当に嬉しかったです。現場では阿部さんの芝居を間近で見て、岡田さんとガッツリ絡み、 俳優として幸せな時間を過ごしました。その後、完成した映画を観せて頂きましたが、とんでもない映画になっておりまし た。あの幸せな時間の結晶がこんな恐ろしい映画になるなんて…。

●大下ヒロト/クラタ役(雅也と同じ大学の学生)
自分が演じた役は、雅也と同じ大学のクラタという人間です。雅也とは対照的な人間でもありますが、雅也と同じくどこにでもいる人間でもあります。台本を読んだ時に、限られたシーンの中で、そこをどう表現していくか考えた時、自分もクラタという人間になりうる可能性がある。ということを意識して現場に臨みました。高校時代にレンタルショップで借りて観た 『凶悪』から7年。白石監督と一緒に映画を作れた事は、一俳優としても一ファンとしても幸せでした。

●吉澤健/地元の農夫役(榛村の隣人)
この度の役柄は「地元の農夫」です。私はこの地元の××役というのが好きで、どうすれば俳優が演じるものとは似て非なるものが出せるか、為所のある役でした。

●音尾琢真/滝内役(昔の榛村を知る人物)
見えない何かが重くのしかかるような作品の中で、与えられた日常を健気に生きる人の姿を映像に映し出すべく、それでいてリラックスして臨みました。撮影時は岡田さんとしかお会いしておりませんが、すでに出来上がった登場人物となっていたので、良きベテラン共演者となれるよう頑張りました。白石監督は、もう何度ご一緒させてもらったか分からなくなる ほどですが、いつも思う通り、魅了な演出が多かったです。白石監督作品のファンでもある私ですが、今回は冒頭の描写から挫けそうになりました。撮るたびに映像の迫力が増していて、また一つ傑作が誕生したと思います。ぜひ劇場で、最後まで何が起こるかわからない展開に心して身を預けて下さい。

●岩井志麻子/赤ヤッケの女役(冤罪を主張する殺害事件の現場となった山の所有者)
「凶悪」を観て以来、叙情的な生地獄を司る白石監督の映画出演が悲願となっておりました。現場では、岡田さんの真摯な美男ぶりに圧倒されました。韓国でも人気の中山さんと共演、これで韓国人の夫にも見直されました。 ただ一つの心残りは阿部さんにお会いできなかったことですが、完成作を観たら、会わなくて良かったかも、と心底から安堵しました。

●コージ・トクダ/相馬役(金山の元同僚)
岩田剛典さん演じる金山の元同僚「相馬」という男を演じました。相馬の大雑把な性格がどことなく自分と重なる部分があり、日常生活から相馬を取り入れて撮影に臨みました。何より、白石監督の作品に携わらせて頂けた事を光栄に思います。 どうぞ公開の日を楽しみにしていて下さい。

『死刑にいたる病』は5月6日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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