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“素顔のエリザベス女王”に迫る、ロジャー・ミッシェル監督が手掛けたドキュメンタリー6月公開

世界でもっとも有名な女性であるエリザベス女王の95年の歩みを、単なるドキュメンタリー映画ではなく、英国流のユーモラスでポップな作品として完成させた『Elizabeth』(原題)を邦題『エリザベス 女王陛下の微笑み』として、6月より全国公開することが決定した。

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『エリザベス 女王陛下の微笑み』(C) Elizabeth Productions Limited 2021   
『エリザベス 女王陛下の微笑み』(C) Elizabeth Productions Limited 2021   
  • 『エリザベス 女王陛下の微笑み』(C) Elizabeth Productions Limited 2021   
  • ロジャー・ミッシェル監督 Photo by Larry Busacca/Getty Images
  • エリザベス女王-(C)Getty Images

世界でもっとも有名な女性であるエリザベス女王の95年の歩みを、単なるドキュメンタリー映画ではなく、英国流のユーモラスでポップな作品として完成させた『Elizabeth』(原題)を邦題『エリザベス 女王陛下の微笑み』として、6月より全国公開することが決定した。

2月6日で在位70周年を迎える英国君主エリザベス2世の知られざる軌跡を描いた本作は、これまでのテレビや報道映像では見られなかった“素顔のエリザベス女王”の魅力を貴重なアーカイブ映像と共に体験できるドキュメンタリー映画。「ビートルズ」やエルトン・ジョン、ダニエル・クレイグやローワン・アトキンソンなど、著名なセレブリティたちも多数登場し、豪華絢爛で老若男女を楽しませてくれる内容になっている。

エリザベス女王-(C)Getty Images

監督は『ノッティングヒルの恋人』、『恋とニュースのつくり方』、『私が愛した大統領』、『レイチェル』などで知られ、日本では2月25日に『ゴヤの名画と優しい泥棒』の公開も控えるロジャー・ミッシェル。昨年9月に65歳の若さで惜しまれながら他界し、本作が遺作となった。

ロジャー・ミッシェル監督は本作にむけて、「彼女ほど多くの人が想いを馳せる人はいないだろう。彼女はまさにモナ・リザ。誰もが知っている圧倒的存在。しかしその存在感に関わらず、実態はベールに包まれていることが多く、私たちは彼女を永遠に理解することはできない」とコメント。

また「この作品はまさに祝福だ。まるで映画のような激動の時代を余すことなく詰め込んだ、ミステリーツアーのような仕上がりになっている。詩的で洒落ている画面には愛情いっぱいの茶目っ気あるいじりも出てくる。そしてそこには女王陛下への深い愛と畏敬の念があるのだ。ユーモアにあふれ、時に感動的で唯一無二。誰も見たことのない、エリザベス女王の姿がここにある」と遺している。

ロジャー・ミッシェル監督 Photo by Larry Busacca/Getty Images

イギリス本国のみならず、日本をはじめ世界中から注目される英国王室のロイヤルファミリー。本作は今年95歳のいまなおその家族を支えるひとりの女性としてのエリザベス女王の魅力、そして生き方を知る絶好の機会となりそうだ。

『エリザベス 女王陛下の微笑み』は6月、TOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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